南野島男のGood Times

日常感じたことを面白おかしくエッセイ風に書きつづります。
これぞ笑いと勇気の玉手箱!

小沢裁判に見たもの

2012-02-18 21:59:01 | Weblog

新聞各社は検事の供述調書が証拠となならない決定が出たことを「小沢を有罪に持ち込む大きな柱を失った」と表現。

どこまでそっち目線なんだと呆れ返る。

国民は誰もが小沢の有罪を望んでおり、今回の裁判所の決定に悔しがっているとでも思ってるのだろうか。

それよりも報道するポイントは、検察官が無実の人間を捕まえて故意に虚偽の供述調書を作ってしまうという犯罪ではないのか。

こんなことが分かればその検事は速度逮捕されてもおかしくないわけで、重大な事件として本当はマスコミは取り上げなければいけないのにしない。

このまま行くと小沢は無罪になるかもしれないが、ここまで腐り切った裁判を行なう闇の力が黙っているわけがない。

この国では証拠がなくても裁判官の推認でどんな人間をも有罪に出来るのだ。

最後は推認により小沢一郎は有罪であるとなりかねないのが今の日本だ。

もうこうなれば日本は法治国家でも民主主義国家でもなくなる。

警察や検察や裁判所は正義の味方だなんて今でも思い込んでる人がいるから日本はという国は本当におめでたい国だ。

取り調べ室では正しい取り調べがなされているものだと思われている。

明日は我が身なのである、ひとたび権力に狙われると冤罪なんていとも簡単に作られてしまう。

それがそのまま行くと日本の総理大臣に確実になるであろう人物さえもこれだ。

一旦狙われたら検察、マスコミ、利権集団がその人間を陥れる。

マスコミは国民を意識操作するために連日偏見放送を垂れ流し、新聞やテレビ報道を鵜呑みにする所謂B層と呼ばれるおめでたい国民は完全に洗脳されて真実と作られた嘘が全く逆に信じ込まされてしまう。

特にNHKのニュースなどには絶対的信頼を寄せているため宗教団体の信者並みに騙されてしまう。

小沢は悪い、小沢は黒だ、説明責任を果たせ、と呪文の様な言葉で洗脳されており、じゃあ小沢一郎の何が犯罪でどこが悪いのか誰一人として答えられないのが現実である。

新聞がテレビが小沢が悪いと言ってるからとしか答えられないのがB層の人間である。

検察というプロの集団が総力をかけて一年もの間捜査しても何にも立証できなかったものを、検察審査会という素人集団が強制起訴に持ち込むことに疑問を抱かないのがおかしい。

しかもその素人集団を選出する過程においてこれもまた不正疑惑が発覚したわけだし、おそもそも検察審査会が強制起訴に持ち込むために使われた供述調書が偽装されたものであるならその時点でまちがっている。

本当は存在すら怪しい謎の素人集団検察審査会が小沢一郎を強制起訴できるのか。

そして強制起訴を受けて小沢一郎の党員資格停止処分を実行するアメリカの犬みたいな岡田克也を始め菅、枝野、野田、前原、安住、玄葉、渡部らの政権乗っ取り悪人衆のやり口にもあきれる。

こんな人間たちが小沢一郎が勝ち取った政権に我が物顔でのさばってアメリカと官僚の言いなりになり彼らのための政治に暴走している。

小沢一郎に無罪を勝ち取ってもらいこの腐れ切った悪党民主党政治を変えてもらわないと大変なことになる。

そのためには裁判所の推認などという不条理を絶対許さないことだ。