南野島男のGood Times

日常感じたことを面白おかしくエッセイ風に書きつづります。
これぞ笑いと勇気の玉手箱!

人柄と態度

2007-07-14 10:58:39 | Weblog
最終的にはその人の人柄と態度で決まるらしい。 
勝手に人の年金データーを消しといて、挙句の果てに出すか出さないかは人柄と態度で決めるとは何ともいい加減な話だろう。 
結局、第三者機関の方々に気に入られなければダメということ?
あの人は人柄がいいとか、りっぱな態度なんていうのは主観的なもので見る人によって違うものである。 
「いい人」という定義はよく分からない。 
自分にとって都合のいい人もいわゆる「いい人」だし、別にどうでもいい様な人も「いい人」なのである。 
第一印象はえらく悪い人でも実際喋ってみると全然違ったりもするし、妙に低姿勢の物腰の柔らかい人がとんでもない詐欺師だったりする。 
大事な年金をもらえるかもらえないかの瀬戸際、どんな人だって必死になって人柄のいい人を演じきるにちがいない。 
ではどうすれば第3者機関の方々に合格点をもらえるのかという点については、たぶん必勝マニュアルかなんか誰かが作るはずである。
例えば人柄をよく見えさせる笑顔の作り方とか、化粧の仕方とか、貧乏ゆすりはしなだとか、共同募金の赤い羽根を付けて行くとか、あらゆるいい人に見せる裏技を学ぶことができるだろう。 
念のためにと著作者を見てみると、これが羽賀健二と書いてあったりすると要注意だ。
とにかく、もし年金記録が消されて領収書などの証拠がない人は、まず人柄と態度をよく見せかける修行をしてからのぞまなければ返り討ちに遭ってしまう。
選挙のためとはいえ漫画的発想にしか思えない。 

 


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