天地を 照らす日月の 極みなく あるべきものを 何をか思はむ 

わびぬれば 今はたおなじ 難波なる みをつくしても あはむとぞ思う

初春六日

2013年02月15日 | 花鳥風月
ふる雪の 積むとはなしに その雪の・・・と書いて

182年前の初春六日良寛75才、貞心尼の見守る側で座したまま入寂。
今年は、涅槃会、西行忌と重なりました。良寛入寂から41年後、貞心尼も75才で入寂。

ふる雪の 積むとはなしに その雪の

ゆくすえ雪の ふるにまかせて……とでも


世の中に 何が苦しと 人問はば
みのりを知らぬ 人と答えよ