私自身もかねてから予想してはいましたが、ウクライナの鉄道関係者や運輸当局はある国際会議にて、これまでロシアなど旧ソ連諸国に倣い1520ミリ軌間の広軌を採用してきた鉄道路線すべてを西欧諸国並みの国際標準軌(1435ミリ軌間)に順次、改軌する方針を明らかにしました。費用は約1000億米ドルとか。
バルト三国の鉄道も追随は必至だろう。
また、将来的には高速鉄道(新幹線)の導入も計画しているとか。
やはり、戦争というものは軌間まで変えてしまうものでしょうか。
高速鉄道は和平成立後に整備しても決して遅くはなかろうが、改軌は喫緊の課題だろうね。
改軌により物資の供給や難民輸送の円滑化は間違いなく、出来るだけ早期の実現に期待したいところですね。
取り急ぎ報告まで。
・追伸(11/7)………今朝のNHK-BSニュースによれば、ロシア側はクリミア半島やマリウポリなど占領した地域に、勝手に広軌の鉄道新線を敷設。道路上に線路!!
軍事物資の輸送手段とか。
ウクライナ側がクリミア半島を取り戻したら、まずそちらを標準軌化して欲しい。