銀河夢急行

公共交通の話題を中心に、幅広く取り上げます。
都合により無予告で投稿を休止することもありますが、宜しくお願い致します。

南海電鉄、将来の新難波地下駅に最新型ホームドア採用を検討!!

2023年11月15日 16時36分47秒 | 鉄軌道
先日の報道などによりますと、南海電鉄はなにわ筋線への地下連絡線内に建設される新難波駅について、ホームドアに最新型を採用したいと考えているとか。
近鉄南大阪線の阿倍野橋駅に採用された7本ロープ昇降式ではなく、特殊な広幅スライド左右開閉式を採りたいとの由。
どのような外観になるかはまだ不明だが、南海電鉄では既に車外完結式のホームドアを一部の駅にて採用しているので、その方式が参考にされるのかな。やはり、多種多様な車両に対応させるためとか。
ちなみにQRコードは使われておらず、何らかのセンサーで車種や両数を判読しているらしい。
一方、名鉄でも幾つかの選択肢を持っている筈だが、視覚障害者団体からはロープ昇降式では安全性で不十分との指摘も。
金山駅で実証実験が予定されていますが、まずは豊橋駅で試用してみたらどうか?





名鉄6500系金魚鉢型、ついに全編成ともリニューアルへ!! 6524Fも着手か。

2023年11月15日 15時27分12秒 | 鉄軌道
名鉄では既に6500系については2023年度末までに計7本の全面リニューアルをアナウンスしていましたが、先日、最後まで未施工のまま残されていた6524Fも舞木検査場入りしたそうで、ようやく施工か。
これらとは別に鉄仮面型の最終編成、6517Fも施工中らしく、もしかしたら最終的にはクーラー3基で側面方向幕付きの6514F以降はリニューアル。それ以外はいずれ廃車なのかも。
しかしながら、気掛かりなのはやはり界磁チョッパ機器の部品枯渇危機ですね。
直流複巻モーターのため、そのままにするならば界磁位相制御機器を特注で造るのか?
あるいはブレーキ装置そのままで、VVVF制御システムを新調し、今の5000系ともどもVVVF車化するつもりなのか?
今の名鉄幹部は思案に暮れているのかも。
尤も、それよりも9500系や9100系をさらに増備した方が相対的には安いと言う声もあるのだが。うん。

伊予鉄道郊外電車線に久々の純新車を投入へ!!その影響は如何に?

2023年11月15日 11時48分35秒 | 鉄軌道
伊予鉄道はこのほど公式サイトにて久々の純新車の7000系導入を発表しました。
郊外電車線に新造車両を投入するのは実に67年ぶりとか。
外観は何だか静岡鉄道の3000A形にそっくり!!
特に昇圧の予定もないため紛れもなく直流750ボルト電化の仕様だろうね。
また、あの北陸鉄道石川線の新車の設計にも微妙な影響を与えるのかな??
伊予鉄シンボルの蜜柑色のカラーリングが印象的で、最新式のVVVF制御。片側3扉、ロングシートとみられます。
伊予鉄道側は2027年度までに3両組成☓6本を投入すると言っています。近畿車輛にて製造とか。
なお、これにより元京王車の700系は順次、廃車の見込みです。
お隣りの高松琴平電鉄とか、遠くは長野電鉄、富山地方鉄道(立山線等)、秩父鉄道、豊橋鉄道(渥美線)、三岐鉄道(三岐線)など肝心な郊外電車線には、ここのところ純新車の導入は皆無。これらの日常利用客からの不満はますます高まりそうだね。(苦笑)
なお、この伊予鉄道7000系の新造に当たっては環境省からの補助金も出るとか。琴電や秩鉄、豊鉄、三岐なども、どしどしこの制度をフルに活用してVVVF車の導入を怠りなく促進願いたい!!