大井川鉄道はこのほど、長らく新金谷検査場に放置されてきた元南海6905Fの再整備を完了。昨日は本線にて試運転も行われたそうです。
大井川鉄道に片側4扉の20メートル車だなんて、普段の利用状況を思えば正直、かなり異様にも思えますが。(苦笑)
車体外観は南海電鉄在籍時代と全く変わらず、前頭部幌もそのまま残されていますね。
三岐鉄道に移った、あの211系も今のところ前頭部幌は残されたまま。
もしかしたら、名鉄や京成電鉄と同様に最近の国交省の通達に沿わせたのかしら?
鳥塚亮社長も赴任早々、使われずに長らく放置された電車や客車を直々に目の当たりにして、いくら何でも、こりゃあマズい…と思ったに違いない。
なお、蒸気機関車も今の2機から4機態勢に増強させたいとか。この中には、ごく最近に搬入されたらしいC56-135も含まれよう。
また12系や14系客車も再整備をなるべく早く進める方針のようです。
取り急ぎ報告まで。やはり、何事も中途半端はいけませんねぇ。うん。
ブーメラン