いやぁ、例年にない猛暑ですなあ。
既に名古屋市公式サイトをご覧になられた方も多いかと思いますが、交通局はこのほど令和4年度分の市バス新車両の入札を公告しました。
何だか、例年よりも随分と早めの公告だが。
その発注の内訳は、どうやら基幹1用の大型車7台と、その他の一般路線用の大型車39台のようですね。開札は8月10日(水曜日)とか。
また、これとは別に、燃料電池車両1台を向こう6年間の期限付きで借り入れるそうな。具体的な配属営業所名や運行路線は、まだ不明だが。
これらに伴い、来春までにはレトロカラーのNS-31、観光ルート系統兼用のNS-38、39など、特徴豊かだった車両が惜しまれつつも姿を消すことに。また、基幹1系統からNKS-1~7も廃車になります。
また、観光ルート系統については恐らく、比較的新しいNS車2台が兼用車両に模様替えするような形になろう。やはり、浄心営業所配属の車両から選ばれるのかな??
さらに、LED方向幕についても入札が始まりましたが、それ自体はアンバー単色と変わらないものの、なぜか矢印部分はLEDによる表示でも今回からは可能に。フルドット型やフルカラー採用じゃあ、あるまいし、殆ど無意味な気がしますね。うん。恐らく今回も最終的には従来通りの型に落ち着くのではなかろうか?
取り急ぎ、報告まで。
…………画像は、昨日のしずてつジャストラインの車両です。まだまだフルカラー型はごく一部の車両だけですが、何と中部国道線(84系統、新静岡~丸子橋入口=丁子屋前~岡部営業所~JR藤枝駅間)にて、復路では何とフルカラー型搭載の車両に偶然にも乗り合わせましたよ。その車両自体は名古屋市交通局で言えば今後のNH車に相当する筈ですが、まだ実際には市バスではデビューしていませんね。
…………個人的な主観だが、今の名古屋市交通局の財政状況を考えれば、一般路線用は白単色のオーソドックスな短冊形が最適だろうね。
アンバーでは快晴時は特に読みにくいのも事実だ。わざわざカラー表示化しなくても、前後の表示を少しだけでも工夫すれば十分?? カラー表示は、現状では基幹1、基幹2、観光ルート、ガイドだけでも構わない。前面についてはレシップ製の白単色型ならば表示解像度は従来よりもアップする筈で、大幅に読みやすくなります。名古屋城やテレビ塔、駅などの描画も満点だ!!
しずてつジャストラインでさえ、フルカラー機能は必ずしも全路線系統で活用されているわけではないから。うん。白文字だけの表示の場合も少なくありませんね。
国鉄(JNR)は財政難が著しくなった昭和50年代には純新造車両の導入を極力、抑制。
特に名古屋地区は冷遇され、例えば冷房装置搭載の103系、113系の新車投入債務計画では東海道本線や中央西線、飯田線用の新車は実際には関東や関西に投入。そこで捻出された両数分の旧性能な73系や70系が名古屋地区に転出という形が頻繁に取られ、これも名古屋地区での住民の国鉄離れがより一層、深刻になった大きな原因とも、私自身は今なお受け止めています。
一方、この“お陰”もあってか、名鉄西蒲線や三河海線、広見線などは、今とは全く違い華やかな名称列車等で随分と活況を呈していたものでした。
しかしながら、吊り掛け駆動の旧性能電車も、その頃にはかなり老朽化も進み、昭和50年代後半には地方線区についても純新造車の直接投入をせざるを得なくなりましたね。
当然ながらも製造コストの徹底した低減が叫ばれて、冷房装置非搭載、一部の付随台車は101系や111系などの廃車発生品を流用、シンプルな外観の車体デザイン、そして短編成化。つまり、1~2両でも営業運行可能な1M方式の本格的な採用でしたね。
ちなみに、名古屋地区の国鉄に新車が初めて本格的に直接投入されたのは、確か昭和53年頃からで、113系2000番台を神領電車区に多数、配属。その時に70系の全廃を図りましたね。しかしながら、103系については京浜東北線のほかに、山手線や総武線、常磐線、中央快速線等から捻出した車両で増備を賄い、一時的には名古屋駅や多治見駅などでカラフルな混色コラボ編成もよく見られましたよ。
実は1M方式の新性能電車は昭和40年代前半にはクモユ141形として既にデビューしてはいましたが、高速域は113、115系並みの性能で、無駄な点も結構、多かったそうな。私自身は正直、クモユ141とかクモヤ143並みの高速性能重視の営業用電車の登場に密かにも期待していたものでしたが、結局、103系に準じた性能になり、今でも残念には思いますね。
しかしながら、やはり後継のJRグループとしては基本的な性能不足と見たのでしょうね。結局、早々と多彩なVVVF制御装置を開発して、高速域も大幅にアップ。ブレーキの電気指令式化や制御機器自体のダウンサイジングなどで、現代では1M方式がごく当たり前に。但し、105系や119系、211系6000番台等は単行での運用も一応は可能だが、一般的には補助電源やコンプレッサーなどが隣の制御車や付随車に分散されたMTユニット方式であり、名鉄でもEL120型を除けば例外ではありません。
今は119系は事実上、鬼籍入り。105系も宇部線と小野田線に残るだけになっています。
宇部線、小野田線とも一時はBRT化が真剣に考えられたようですが、やはり問題が多かったのか、どうやら最近になって、そのプランは凍結されたようだ。今のままならば227系化も必至だが、もともと、そう利用客もいないだろうから、かつての富山港線に準じたLCV化をBRT化の代わりとして改めて検討したらどうか?
それに小野田線のあの枝線区間は今では僅か3往復しかないようだし、あれこそバス化が妥当だね。LCV化後は架線電圧を750ボルトにしてみるのも選択肢だろう。
一方、昭和50年代の関東北部や東部の国鉄線。あの頃にはストライキも多発し、運転現場も相当に荒れていたような。しかしながら、その中でも黙々と働いていた職員の姿も決して少なくはない。その方々こそ、恐らく今のJR東日本やJR貨物の堅固な経営・営業基盤を創り上げたと私自身は信じたいね。但し、JR北海道だけは将来が心配だが。
当時の車両はお世辞にも綺麗とまでは言えなかったが、今よりは遥かにバラエティーに富んでいて、一日中見ていても、退屈はしなかったなぁ。
尤も、今の名鉄9500、9100系等のECB車群や、JR東海の313、315、HC85各系を日常的に見慣れたような今の若い鉄道ファンにとっては、かつてのような中古車両の名古屋地区での流用なんて到底に信じられないだろうが。うん。
画像は、それらを特集した本です。
静岡市内で用事を済ませた後、夕食🌃🍴は浜松餃子で簡単に済ませました。
画像は飲食店“石松”静岡駅ビル店にて。
ちなみに、復路の“こだま”はN700S系。これまでのN700A系に代わり、最近はよく乗り合わせますね。
静岡市西部の丸子宿。









先日、久々に名鉄西蒲線(西尾~蒲郡間)を乗破してきました。当日は、かなり蒸し暑かったですが。
お目当ては白帯編成になった6011Fに出逢うことでしたが、残念ながらも乗れたのは、画像の6013F 。また、ほかには6009、6010の両Fしかおらず、あの編成は恐らく御嵩方面にいたのだろうね。
西幡豆、東幡豆の両駅のあの懐かしい木造駅舎は既に解体されて跡形もありません。また、自動券売機もこれらの駅では廃止になりました。
利用客数は確かに何人かはいましたが、やはり現状では両運転台型の単行ワンマン電車でも十分な気がしますね。
蒲郡線がこうも寂れた原因としては、レジャー嗜好が多様化したり、マイカーの普及もそうだが、それ以前の問題として平成20年6月に改札を完全に分離して、日常の直通営業列車を無理矢理に全廃したり、さらにICカードも使えないまま放置したのも大きな悪影響を与えているものと思います。
名鉄西蒲線の最盛期は恐らく昭和35~48年頃かな。並行する国鉄東海道本線は、当時は典型的な汽車型ダイヤでローカル列車よりも、ヤード式の貨物列車や長距離優等列車の運行がむしろ主体。
それもあってか、名鉄の方が遥かに便利とさえ言われていたものでしたね。その時代は岐阜、新鵜沼、津島方面から多様な“蒲急”が頻繁に直通。5500系やOR車群、座席指定特急の7000、7700系による“三河湾号”が観光客を満載して頻繁に往来していたものでしたよ。
もう、こんな華やかな観光直通特急が西蒲線を頻繁に乗り入れることは二度となかろうが、御嵩方面に比べれば人口も多くて、沿線は観光地に比較的、恵まれているのも事実だ。
西尾市や蒲郡市も存続に本腰を入れるならば、いつまでも漫然と名鉄だけに頼るだけではなく、上下経営分離方式の早期導入やICカードの対応化、簡便な改札方式を新たに開発するなど、まずは利用しやすい環境を整えることが急務だ。
また必要に応じて、新安城方面からの直通を復活させるなど、アピールを高めることも大切だろう。取り敢えずは、新安城~西浦間に白帯を入れた3100系や6800系を今の6011Fの後継とした“にしがま号”を季節的に走らせ、あるいは吉良吉田駅にて折り返している急行編成のうち2両を西浦駅まで臨時に乗り入れさせるのも一案だろう。そのぐらいにしないと、遠からずBRT化の憂き目を見るのではなかろうか?
一方、新可児~御嵩間は距離的にも短いため、BRT化が現実味を帯びつつあるのかもしれませんね。本当に利用客は、ごく僅かだし。うん。また、蒲郡線とは異なり、もともと鉱石類の貨物輸送が目的で建設されたから、必然的だったのかもしれない。
さらに、遠からず車両更新問題も急浮上しよう。
6009~6013Fも私自身が内装をちらりと見た範囲内では、それほど状態も悪くはなさそうだが、これからは6800系のワンマン未対応編成や3100系の一般塗装編成も余剰気味にはなろう。むしろ、9500系や9100系等ステンレスカーに名古屋本線や犬山線、空港線✈️、河和線での今後の運用を任せて、思い切って西蒲線に先述の車両を捻出させて、少しでも近代化を図るべきだ。
また、蒲郡線はもはや複線化計画が完全に取りやめになったにもかかわらず、未だに複線用地が点在。あれでは赤字幅が広がるばつかりだ。明らかに不用な土地は今後、少しでも早く民間に売却すべきではなかろうか?
西尾線についても既に複線用地がある区間、ことに西尾駅以北は複線化させて、安定した運行が出来るように図るのが理想的だが。うん。
吉良吉田駅のホームは危険なほど車両との隙間が広すぎる。最大で約15センチはある?? バリアフリー♿️には、およそ程遠いね。将来的には駅自体の移転も含めて、対処を望みたいところだが。
名鉄蒲郡駅コンコースは綺麗な割には閑散としていますね。かつては、新箱根や三ケ根山方面に向かう名鉄バス(観光地向けの車体)が頻繁に出入りして、それは賑やかだったが。何だか、犬山方面の観光誘客ポスターが、むなしく映りますよ。







先に述べた香港島の水上レストランでは、海鮮料理と言っても素材の魚介類には必ず火を通しますね。牡蠣油や胡麻油などで味付けをするのが、ごく一般的です。
しかしながら、私自身は魚介類本来の味覚が楽しめる純日本風が好みだ。先日も、まるは食堂名駅店で、ちょいとばつかり奮発して、画像の料理メニューを楽しみましたよ。(微笑)
それにしても、最近は結婚式披露宴等で尾頭付きの鯛を見ることも、めっきりと減ったような………。