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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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言い争いからは何も生まれない…名古屋~東京

2007年03月14日 19時36分22秒 | Weblog
殴り合いの喧嘩をして何かを学ぶ事が出来るでしょうか…
少なくとも殴られた痛みを知る事になるでしょう。殴った相手の痛みを、自分の受けた痛みから知る事が出来ます。
マットやリングの上で行う格闘技は、様々なルールがあり、決められたスキームの中で戦う訳ですから、まさに学びの現場であるともいえます。

スポーツで競争しあうと言う事は、厳しい社会を生き抜くために必要な鍛錬の場だとも言えるのです。
ライバルが存在しなければ自己の成長も在り得ないのでしょう。
そのように考えると、争い事からは、様々な事を学習できると言う事になります。

テレビで放送している政治討論がとても面白いのは、出演している政治家の個性によるものが非常に大きいように思われます。面白い反応のするテレビ受けする政治家しか呼ばないのでしょう。
いつも出演する政治家が限定されているようにも思います。
面白い反応と言っても政治家の方々に演技力が伴っている訳でなく、持論を真剣に述べれば述べるほど、その表現が見ていて面白いのです。

与野党がテレビ討論会で激論を交わす場面がありますが、ヒートアップするのは、相手側からの批判に対し反論する場合です。売り言葉に買い言葉でどんどん、ヒートアップしてドツキ漫才などで見られるものとは全く異なる画面を見る事になります。台本のないドラマのようで、展開が予想できなかいらこそスリルがあって面白いのでしょう。しかし、怒鳴り合いの画面を面白がって見ていても、心に残る事など殆どありません。バラエティー…娯楽番組のジャンルと言う事か…

また、社員どうしや夫婦などの言い争いからは、何も学習する事などありません。
特に夫婦喧嘩や兄弟喧嘩などは百害あって一利なしでしょう。
口喧嘩は空喧嘩…言葉尻を捉えて相手を攻撃する事に汲々となります。この言葉の攻撃は思わず、相手の心情をとても傷つける言葉に発展する場合もあります。
口喧嘩で残るのは憎しみだけ…得るものは何もない…最初、どちらからがぐっと堪える事で防げます。
 
写真は名古屋から東京へ戻る新幹線の中で、偶然、同じ車両に乗り合わせた東京高圧、化成品部、部長の山田信一さんです。何処かで見たことのあるような人…何と、山田さんが熱心に読書をしており、綺麗な富士山を背景にした横顔のシュルエットが印象的です。
山田さんとは新幹線の中で、怨念の残らない活発議論の仕方を話し合いました。
それが今日、このブログテーマとなりました。
綺麗に晴れ上がった東海、関東の天気…北海道は寒そう…
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