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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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事業の停滞はマンネリ化から生ずる…北斗市

2007年03月30日 12時48分58秒 | Weblog
会議は役員の報酬も含め、貴重な時間を費やします。
会議を開催する際には、議題に見合った時間配分、発言者、議事録作成者、取りまとめ司会者など、完璧な準備が必要です。

当社のような二十数名で行う会議でも、移動費や時間報酬を費用カウントすると一回の会議で50万円以上に相当します。
この間、財源収入の行動が停止しておりますので、当然ながら費やした費用に勝る効果が出る会議内容でなければりません。
以前、このブログで会議の問題点を書きましたのでここでは省略しますが、会議も内容と進行がマンネリ化すると効果が出難くなります。

私達、経営者も平素の仕事が順調な時は敢えて、その仕事の内容を変更したりする事などを考えません。
社員も普段の仕事で支障が無ければ坦々とその仕事をこなして行く事でしょう。
この坦々とこなす仕事がしだいにマンネリ化されてゆくものなのです。

坦々と行える業務にイノベーションの必要性は無いのでしょうか…
今、順調な業務であっても時代の潮流でマーケットニーズは目まぐるしく変動しています。
坦々と行っている業務内容にこそ、時代を先取りした内容に変更する必要性が潜在していると思われます。
ところがマンネリ化した業務から改革の意識が生まれ難いのです。

創業の時や、苦難の時などは、形振り構わない心境で業務に取り組んでいるものですが、事業がシステム化して起動に乗ったところからマンネリ化が始まると言われます。
社員間の意思統一を図る目的で思って行った朝礼も、マンネリ化して社員がやらされている心境に陥った時、朝礼は朝の貴重な時間を費やするだけに過ぎなくなります。

昨夜は北斗市内で5月に誕生する「北斗市準倫理法人会」の予備研修会で朝礼実習を行いました。
写真はこの研修会で20年ぶりにお逢いした、㈱アキヤマ、社長の小林久周さんと撮りました。
小林社長さんは業務用食品資材・機器販売の会社を手広く経営されております。
函館青年会議所を卒業以来の出会いでした。
小林社長さんも自分の会社の社員意識のマンネリ化を改善するために、倫理法人会に入会して社員さんと一緒に勉強されておられました。

当社、ファース本部も10年前から実施している朝礼では、様々な工夫を加えて参りましたが、最初は新鮮でも続けるうちに必ずマンネリ化します。つまり、いつまでもこれで良いと言う法則など、無いと言う事なのでしょう。
今日30日の午後はここ北斗市の本社で札幌と東京の社員も集り、全体合同会議と社員研修会を行います。
深夜まで社員研修となるので、昼休みにこのブログ更新となりました。
さて、午後からの会議と研修でどのような成果が…
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