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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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建主さんが施工工務店の営業マンに…斜里町~網走

2008年07月12日 21時22分59秒 | Weblog
ハウスメーカーやスーパービルダーが、建主さんと契約するまでに費やす費用を営業費と言います。営業費とは、コマーシャルなどの宣伝広告費、住宅展示場、営業マンの人件費などの事です。この営業費が掛かれば掛かるほど、施工原価が薄くなってしまいます。
大手ハウスメーカーなどの営業費用は、チラシやCM回数、展示場の有無、営業マンの人数と、受注棟数を調べれば大凡の見当がつくものです。驚くほど多額の費用を要しています。

多額の費用を掛けてモデルハウスを造りチラシやCMなどで集客します。そこに社員がいて来場したお客様に、この家は良い家です、と言ってどれほどの説得力があるのでしょう。
本当はお金を支払って戴いた建主さんが、その家に、建築を計画している方を招いて、その建主さんが直に話をしてくれるのが一番、説得力があります。

家を建築するなら他人に自慢したくなるような素晴らしい家を建てたいと思うのは人情と言うものです。自慢しようにも、住んでから様々な不具合が生じた場合、自慢のしようもありません。特に外観や意匠に凝った家の場合、壁の中や天井裏、床下などの見えない部分が疎かになっている場合があります。住んでみて人様に心から薦められる家とは、快適性、経済性に優れていなければなりません。

現在、全国にファースの家に住んでいる建主さんでつくる「ファース・ユーザー友の会」が約40組織ほど存在します。その最初に設立した「ユーザー友の会」は、北海道網走市の山内建設さんです。今日はその山内建設・ファース・ユーザー友の会の年次行事である、パークゴルフ大会に参加してきました。(写真)ゴルフ大会の後の懇親会では、全員に「私の家自慢」を語って戴きました。山内建設のファースは15年以上になる建主さんもおりますが「住めば住むほどに快適さを実感する」と言うコメントを多く聞く事が出来ました。

このイベントには、現在、家づくりを計画されている方も参加されています。
売り手側でなく、買い手側の本音を多数の方から聞ける事が出来る貴重なイベントです。
それには、ファースのハードもさる事ながら、山内建設さんの社長や奥さん、また、ご子息夫妻が行なう、建主さんへの極め細かい気配りや優しさが背景になっています。

工務店経営は、携わる大工さん、建主さん、協力業者さんなどが皆、永劫の家族であると言う思想を根底に根付かしている事が前提なのでしょう。
山内建設さんのユーザー友の会から学ぶ事が多くあった一日でした。

今日は知床半島の傍にある斜里町で、独自の手法で成功を納め、既に工務店名がブランド化しているファース工務店、㈱丹羽設計企画さんをも訪問してきました。
明日は札幌乗り換えの飛行機で北斗市の本社へ帰社を…
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