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高円宮杯JFA U-18サッカープリンスリーグ2018関東 第5節 弱者の戦法

2018年05月06日 | サッカー
高円宮杯JFA U-18サッカープリンスリーグ2018関東 第5節(桐光学園サッカー場)
桐光学園 3 vs 2 東京ヴェルディユース

桐光学園、激戦を制す!


GW最終日はプリンスリーグ観戦。

電車で桐光に行くの超久しぶり。
卒業以来? 何十年前の話や・・・(怖)


栗平駅も久しぶり。
通学路はあまり変わってなかった。



さて東京ヴェルディユースをホームに迎えての第5節。


今日のスタメン。
GKはいつもの1番ではなく、21番の1年生。
彼は年代別代表ですね。
桐光10番とは代表でもチームメイトか。


2連敗中の桐光、3連敗は避けたい。


東京ヴェルディユース。
今年のヴェルディユースはやや小柄かな?
でも中島翔哉よろしく、みんなテクニックがあるんだよなぁ。


正直、桐光もヴェルディユースもプレミアリーグになかなか復帰できない組に
なっているイメージ。

ヴェルディユースでさえ定着できないし、上がれもしないプレミアリーグって
スゲェな と今さらながらに思ったりして。


試合はヴェルディユースの一方的な展開。
前半はほとんど桐光サイドでの試合でした。
前節までの前からのプレッシャーは全く見せない桐光。



そうか。わかったぞ。
前半から飛ばしすぎてスタミナ切れで自滅したこれまでの戦術を反省して、終盤まで
スタミナ温存ができ、力に差があるJユース相手によくやる、伝統のドン引き作戦か。
別名:ユースキラー作戦 (勝手に命名!)。

足の速い選手が揃う今年の桐光のカウンターは鋭いぞ。



桐光は守備をガッチリと固めて最後にシュートブロック。
ヴェルディユースのシュートの連打を粘り強くよく耐えました。

前半は0対0で御の字だったけど、ラッキーなことにセットプレーから
先取点をゲット!

7番のキック精度からの~、ヘディング最強の5番からの~、4番が思いっきりズドン!
と決めてくれました。
5番と4番はFC多摩時代からのチームメイトですね。

前半は1-0で桐光リードで終了。
まさかの桐光リードでの折り返しで、会場が少しざわつく。


さらに後半立ち上がりにもカウンターからのスルーパスで13番がゴール。
1年時から期待されていたにもかかわらず、なかなかチャンスが
なかった13番のゴールはうれしい。

これで2-0。
桐光にとっては願ってもない展開。


・・・でもそんな簡単には試合が終わらないのがヴェルディユースとの試合。

不運な反則でPKを取られ失点。2-1。
そしてヴェルディユースの華麗なパス回しから崩されて同点。2-2.



このパターンは逆転負けした前節の矢板中央戦と同じではないか!
なんとか耐えろ!桐光!


その後も危ないシーンを作られるも何とかしのいで運命のロスタイム。
桐光はパワープレイ要員の18番を投入して最後の勝負に出る。
ヴェルディユースも勝ち越し点を狙って圧力を強める。

そしてロスタイム残り1分というところで18番のパスから2年生エース10番が
勝ち越しゴール!

非常に痺れた激闘の試合を桐光が勝ち切りました。

したたかな桐光。
監督の采配が的中した試合でした。



歓喜の桐光の選手とくずれるヴェルディユースの選手。
試合の激しさが伝わってきます。




両チームともお疲れ様でした。
ナイスゲームでした。



今回はヴェルディユースにとっては負けた気がしないゲームだったでしょう。

桐光は弱者が強者に勝つための戦術を取りました。
桐光は神奈川の高体連では強者ですが、強豪犇めくプリンスリーグでは
決して強者ではありません。

これまで幾度となく強敵を沈めてきた必殺のユースキラー戦術で激戦の
プリンスリーグから10年以上も陥落することなく勝ち残ってきました。

テクニックもなく、華麗なパスワークもできないけど勝つ方法はある。
サッカーだけの話ではないかもしれませんね。

さてプリンスリーグは6月下旬までお休み。
これからインハイ予選が始まります。
今年はなんとか全国へ行ってほしいです。


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帰りは桐光学園から永山駅まで徒歩で行くチャレンジ。


はるひの辺り


やっぱり多摩の自然の底力がスゴイ


やっと多摩ニュータウン


そしてゴール。
約7Kmの旅でした。



さて明日から仕事か。
現実世界に戻るのにはリハビリが必要だぁ~