プリンスリーグ関東 第15節
桐光学園高校 2-0 川崎フロンターレU-18 (かもめパーク)
連敗を避けたい桐光は首位の川崎フロンターレU-18と対戦。
川崎ダービーです。
前期はレベルの違いを見せつけられたような試合で2-1で完敗。
前期とは違うところを見せたい桐光。
試合は守備を固めてカウンターを狙う桐光とパスを回して
守備の穴を探す川崎の構図。
川崎の決定的なチャンスも桐光守備陣が体を張ってしのぐ。
そして鋭いカウンターでチャンスを窺う。
前半21分に桐光のカウンターからの仕掛けに川崎DFがGKにバックパス。
それを思わず手でキャッチしてしまった川崎GK。
この反則でペナルティエリア内ほぼ正面からの間接フリーキックとなり、
フェイクを入れつつ、冷静かつドカンと豪快に蹴りこんで桐光先制!
ラッキーな得点でした。
川崎的には後引く痛い失点・・・。
後半に入っても前半と同じ展開で、一方的にボールをポゼッションして
責め立てる川崎、それに耐える桐光。
少ないチャンスであるセットプレーも不発。
そして迎えた後半40分。
少し責め疲れした川崎に対して、この時を待っていたかのように桐光は
攻撃モードに入りボールを前線に運び、中央でのパス交換から左サイドの
6番にボールを渡すと、6番がそのままサイドから切れ込んで角度のない
位置からドスンと豪快なシュート!
これがゴール右隅に決まり、貴重な追加点となる2点目となり勝負を決めました。
桐光は見事なゲームプランでした。
川崎は首位陥落の3位へ後退。
しかし勝ち点では1位と同点なのでまだまだ分かりません。
前期とは違うチームのようになった桐光。
球際の強さと守備陣の奮闘が光ります。
今日でプリンスリーグは少しお休み。
次は選手権に向けて勝ち上がるぞ。
もっとできるぞ桐光!