モモクロス!

ラッキーライフ!
不安なら、とりあえず一歩だけでも進むのだ。
進んだ分だけ不安は消えるんだぜ!

Colin Hay

2020年03月23日 | 音楽
新型コロナの影響で好きなサッカー観戦もできないので、
仕事以外は本を読んだり音楽を聴いています。

最近聴いているのはAmazonで購入したColin Hayの2枚。

Next Year People (2015)
Fierce Mercy (2017)


Colin Hay は80年代に『ノックは夜中に (Who Can It Be Now?)』、『Down Under』、『Overkill』などの
大ヒット曲を飛ばしたオーストラリアのバンド、Men at workのフロントマンだった人です。

Men at workはユーモアとシニカルを持ち合わせていて、メンバーのルックスはハッキリ言ってパッとしない
のに、楽曲のインパクトと良さで当時世界中のヒットチャートを席巻しました。
特にメンバーのGreg Ham( flute,sax / RIP)によるフックが強く、耳に残るフレーズはバンドのキモでありで、
当時誰もが衝撃を受けたと思います。

ワタクシも個人的に、1981年発表のファーストアルバム『Business as Usual』は、よくある無人島に持って
いきたいアルバムの5枚に確実に入れるであろう傑作だと思っています。

Men at workは3枚のアルバムをリリースして解散してしまいましたが、Colin Hayはソロになってからそれまで
の路線とは違い、オーガニックでアコースティックの楽曲にシフトして13枚のアルバムを出しています。

今回購入したのは12枚目のNext Year People (2015)と13枚目のFierce Mercy (2017)、少しポップになった感も
ありますが、基本はアコースティックベースで穏やかな気持ちにさせてくれるアルバムです。


日本では忘れ去られているかもしれませんが、Colin Hayにはまだまだ創作活動をしてもらいたいです。