1月22日深夜、というより1月23日に日付が変わった頃、西の空に眼をむけると、
傾きかけた月の傍らに寄り添うように輝く木星がありました。
帰りの駅のホーム、携帯のnetニュースで知った今日の天体ショウでした。
まだ学生の頃、冬の凍えるような寒さの中を何時間も反射式天体望遠鏡のアイピースをのぞき込み、星団や星雲、惑星、二重星などを片っ端から観測しては観測ノートに記録しまくりました。
観測後、十分過ぎるほど冷えきった身体を温めようと湯船に身体を沈めると、丁度良い湯加減の湯も熱湯のように感じられ、驚きでよく飛び上がったものです。
もうあの頃愛用した天体望遠鏡は手元に無いが、今は手頃な価格でガイドモーター付きのものが出ている。以前のように手動で星を追うことなく、北極星に赤道儀の軸を合わせれば、全自動で追尾してくれるのだ。
露出のかかる写真撮影もおちゃのこさいさいっ・・・てね。
またいつか余裕があれば、天体望遠鏡で美しい星々を眺めたいなと思う。
なんたって現在膨張中の宇宙空間、銀河系外の星や星雲、銀河も何千万年、何十億年も
前の姿を見ているのだから。
いやぁ、ロマン、浪~漫、ろま~ん~・・・・・。