晴れた午後、久しぶりに初沢山へ足を向けてみた。
南東側の舗装路を少しばかり登ってゆくと間もなく山道になる、落葉が見える場所もあるが、
まだまだ先日の雪が残っている。
最初のうちは踏み跡も多く、固められた雪にかえって足を取られることもある。
山頂を過ぎて北側斜面に入ってくると、踏み跡も減って白い雪道になった。
西側の斜面からも低木が顔を出し始めているが、残雪もまだ多い。
高尾天神社の周りも雪だらけ、正月詣も一段落後の降雪だったのであえて参拝する人も
少ないのだろう。
この後、北側へ下る石段が凍結していたので、手摺にしっかり捕まりながらの下山になった。
帰り道途中の「楳図かずお」邸には相変わらず黄色のスクーターが鎮座している。
昨年から続いている河川工事もあと二か月程の予定、これで集中豪雨時の洪水や氾濫も
防げるのだろうか。
階段に小さな花びらが沢山落ちていた。
山肌を見上げても花が落ち切った樹々ばかりで、何の花なのか分からなかった。
今週の木曜から金曜にかけて、また雪の予報が出ている、
先日のような大雪にはならないようだが、雪掻きはこりごりだなあ。