今朝のサンデープロジェクトで、竹中平蔵と亀井静香にかんぽの宿疑惑について討論させていた。
解説者陣はほとんど竹中応援メンバーで構成されていると見られる中で、
亀井静香は竹中平蔵をかなり追い詰めていた。
亀井静香さんさすがですね
私は亀井議員を応援するために、国民新党に入党しようかとさえ思った。
是非かんぽ疑惑を、疑獄事件にまで持って行って貰いたいものである。
その為には麻生政権には頑張って貰わねばならない。
以前の私は麻生太郎氏に懐疑的であったけれど、ここに来て郵政疑惑隠しに躍起となっているマスコミの麻生たたきを見るにつけ、
麻生総理は応援すべき存在なのではないかという気がしてきた。
マスコミは麻生総理の欠点(確かに欠点は山ほどあるようだけれど)をあげつらう事によって、かんぽ疑惑を有耶無耶にしてしまおうとしている様に見受けられる。
マスコミは又しても国民を騙そうとしているのではないだろうか?
「
神州の泉」というブログに郵政民営化法が通されたころの経緯を詳しく書いておられたので、その一部を引用させて頂く。
2004年当時は四分社化案はかなりの自民党員に懐疑的にとらえられていた。10月15日、自民党合同部会の最初の議論において、与謝野馨氏ら政調執行部は、党の公約としてマニフェストに書いてあるからと、民営化を前提として議論すべきだと意見を提示したが、小林興起議員がこれに待ったをかけた。彼の言う、政府は党を無視して勝手に基本方針を作ったという反論を皮切りに、政府案への反対論が続出した。結局、政調会長や座長を除き、一般議員の席には民営化賛成論者が一人もいなかったそうだ。
特筆すべきは、この合同部会の議論で「分社化=外資への売却」論が出ていたことだった。岩崎忠夫、小泉龍司衆院議員らが「分社化したら郵貯や簡保だけを外資に叩き売ることができる。日本の貴重な金を外資に渡すのは売国の行為だ」と指摘しているのだ。結局、合同部会の会議での議論の方向は三事業の分離化を絶対条件とした小泉氏の思惑からは大分隔たって、公社のままで改革、三事業一体化の堅持という意見が多数出た。これに対し、小泉氏やイエスマンの武部勤幹事長は解散風を吹かして党員を脅かしている。
しかし、この当時の自民党議員がほとんど反対だった郵政民営化が、いつの間にか騒がれもせずに結果的に賛成に覆されてしまっていた。小泉首相は翌年、1月21日の通常国会冒頭の施政方針演説で、郵政民営化の四分社化を明言している。私は外部から相当強い圧力があったと思っている。まあ、推測でしか言えないが、USTR(米国通商代表部)、ACCJ(在日米国商工会議所)、米国大使館辺りから強い圧力をかけられていたと思う。なぜなら、郵政民営化は米国の対日戦略なのだから。この当時の小泉氏が異常なカリスマ性を帯びていたとしたら、それは有形無形のアメリカの下支えが小泉氏に働いていたからだと思う。自民党員は小泉氏や竹中氏の背後霊として君臨するアメリカに恐怖を抱いていたと推測する。現実には横田幕府が睨みを利かせていたのかもしれない。
今までの中途半端な態度は不問に付して、
麻生総理を応援するべきときなのではないだろうか!!