小沢代表の代表辞任はまぬかれたようである。西松建設献金事件:小沢氏秘書起訴 「剛腕小沢」消え涙 検察批判、全面対決は封印
「みなさんの励ましがなければ耐えることはできませんでした」。公設第1秘書の起訴を受け、東京・永田町の民主党本部で24日夜会見した小沢一郎代表(66)は、「剛腕」のイメージを捨て去り、涙さえ浮かべながら支援者への謝意を表した。【篠原成行、町田徳丈】
小沢代表は、あえて直接的な検察批判を抑え、「合点のいかぬ捜査」の被害者を印象付けているようにもみえた。衆院選を前に支持率低下を食い止めようとする党首の姿が浮かんだ。
会見冒頭、小沢代表は約15分にわたって心境を語った。「みなさんに心配と迷惑をかけたことをおわびしたい」「犯罪者のような扱いを受ける中で『負けるな、がんばれ』という声に励まされた」。ときに声を上ずらせ、涙を何度も指でぬぐった。
検察の捜査については「政治資金収支報告書の記載方法に検察との認識の差があった。起訴は納得がいかない」とだけ述べ、秘書逮捕直後の全面対決の姿勢を封印した。その上で「本当の敵は自公政権。検察は職責を果たした」とも語った。
秘書逮捕後、党内には「贈収賄やあっせん利得処罰法違反事件に発展する可能性もある」との憶測が流れ、「事件が広がるかどうか」が、小沢代表の進退の鍵になるという雰囲気があった。結果的に、政治資金規正法違反のみの起訴にとどまった。代表退陣論はトーンダウンし、会見では「本日の党役員会などで意見を仰いだ」と、続投が党全体の意思だったことを強調した。
涙の理由を問われた代表は「励ましていただいた国民の方への感謝の気持ちを申し上げているうちに胸が詰まった。男が不覚な涙で恐縮だ」と話した。(毎日JP)
この期に及んでも、NHKは言葉の端々に、小沢は胡散臭い奴ですぞと言っているようなムードを漂わせた報道を続けていた。
ひとまず一郎の復活は成ったという事が出来ようか。
苦悩の天才イチロー、決勝打「神が降りた」 2009年3月25日3時4分
【ロサンゼルス=福角元伸】野球の第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝が23日(日本時間24日)、当地のドジャースタジアムであり、終盤に追いつかれた日本は延長10回にイチロー(マリナーズ)の適時打で勝ち越し、5―3で韓国を下して2連覇を果たした。
9回に同点にされた日本は10回2死二、三塁からイチローの中前安打で2点を挙げた。投手は岩隈(楽天)、杉内(ソフトバンク)とつなぎ、9回からはダルビッシュ(日本ハム)が救援した。
今大会の最優秀選手(MVP)には、3勝を挙げた松坂(レッドソックス)が06年の第1回大会に続き選ばれた。
WBCではイチロウが、なかなか本領を発揮出来なくて、心配したけれど、
大事な大事な決勝戦の、延長10回表でのチャンスで見事なヒットが出て、2点勝ち越し点を挙げ、日本チームを優勝に導く事ができた。
イチロウの復活というところだろうか。