卒業式の季節になったが、全国で授業料を払わないと言う理由で、卒業証書を渡さなかったり、渡したものを取り上げたりという事例が多発しているらしい。
私はこのニュースを初めて聞いた時、せっかく3年間まじめに勉強してきた生徒を、親が授業料を払えないからという理由で、卒業証書を渡さないなんて(まして渡した卒業証書を取り返しにいく)処分をするなんて、幾らなんでも生徒が可哀そうと思っていた。
しかし経済的に払えない親だけではなくて、お金が無いからではなくて、親の考え方(隙有らばずるをしたいなど)のせいで、払われないケースも多数有るらしいと言うことを知った。
そんな親の子供を、可哀そうだからと言うことで、学費不払いを不問に付して、普通に卒業させたりしていたら、悪いことでも押し通したら世間は通るのだと言う悪い教育をすることにもなりかねない。
だから一律の可哀そうだから、皆に卒業証書を渡すべきであると言うわけにはいかないのだという考え方の方が正しいのかもしれないという気がしてきた。
尚
Archivesというブログによるとによると、
経済的に困難で払えない場合、 現状では殆どが授業料免除の対象になっていると考えられる。公立高校での授業料免除の対象は10%程度になることもあり、相当に手当てがなされているそうである。
ニュースは詳しく聞いてみないと、実態と真反対の見方をさせられることがあるのだと、改めて思い知らされたのだった。
小沢一郎の秘書が逮捕されたからと言って、悪いのが小沢民主党代表側にあると、何も知らなかったら思うかもしれないけれど、選挙を目前に控えているこの時期に、微罪で逮捕するということ動機を想像してみたら、
検察を使うことの出来る政権与党が、政敵の党首の印象を悪くすることを狙って、微罪で党首の秘書を逮捕し、あれこれと勝手な推論をまことしやかに、マスコミに流布させたら、何も知らない国民は簡単に騙されるだろうとの目論見で、権力を乱用することもあるということも考慮しなければならないのだろうと、
最近の小沢代表の秘書逮捕劇を見せられて、私も思うようになってきた。