春 夏 秋 冬

めぐり来る 春夏秋 麗しき 大和し護れ 民草いとえ 
          

ブログ休止のお知らせ

このブログの表題に入れた短歌の、春夏秋冬の中の冬の字が、誰かによって削られて、修正不能になって久しいのですが、昨日から編集画面までが、誰かにいじられたようで、出す事が出来なくなっています。 この記事作成画面も、何時使用不能になるかもしれない状況にありますので、 春夏秋冬はこの記事をもって、しばらく休ませていただく事にしました。(2010年3月) * * * * * * *  Fc2ブログに不祥事が起き、広告主が引き上げたそうです。 Fc2は何時終了になるか予断を許さない状況かと思い、 気になる過去記事を少しずつ、こちらのブログに写す事にしました。(2015・4・24)

「日米同盟;未来の為の変革と再編」という行政合意

2009年03月23日 17時32分18秒 | 思想信条
今日の天木直人さんがメールマガジンに、元駐イラン大使であり現防衛大学校教授の孫崎享氏の手による「日米同盟の正体 迷走する安全保障」(講談社現代新書)という近刊書のことを書いておられた。
この中で、元駐イラン大使であり現防衛大学校教授という立場の人がかかれるということが、今までに無く驚愕事の、重大な事実が書かれていたそうである。
    (引用)
この本の何が驚愕なのか。日本を守ってくれているはずの日米安保体制(日米同盟)が、国民の知らない間に、完全に米国の戦争協力の道具に変えられてしまっている現実を白日の下にさらしたからだ。
 この本の何が驚愕なのか。それは、国会承認条約である日米安保条約が、
2005年10月29日の「日米同盟:未来のための変革と再編」という一片の行政合意で、いとも簡単に否定されてしまった事を国民に教えたからだ。

色々な人が言っておられたとおり、日本の自衛隊はアメリカの戦争に協力するという約束を、政府(小泉政権下の)の一存による行政合意だけで決めてしまい、其れをろくに国民に知らせる努力さえしていなかったのである。

「日米同盟;未来の為の変革と再編」という一片の行政合意で、其れまで守り続けていた自衛隊の専守防衛の原則が、米軍の要請によって戦争をもいとわず出動するという決まりに変えられて、その様に「再編」される事になっていたのだそうである。
マスコミがちゃんと報道していたら、日本中が大騒ぎになっていたはずのこの改変を、こっそりとほとんど世に知らさないまま、小泉政権は決定してしまっていたのである。

悪い総理大臣を選んだらどういうことになるか!!
小泉純一郎という政治家は、悪い政治家を許したらどういうことになるかの象徴のような政治家であったのだった。

次の総選挙の時には、政治家は誰を選んでも同じではないということを、しっかりと肝に銘じて、絶対に棄権などせずに、少なくとも売国政治家だけは選ばないようにしたいと改めて思わされる事実の開示であった。