春 夏 秋 冬

めぐり来る 春夏秋 麗しき 大和し護れ 民草いとえ 
          

ブログ休止のお知らせ

このブログの表題に入れた短歌の、春夏秋冬の中の冬の字が、誰かによって削られて、修正不能になって久しいのですが、昨日から編集画面までが、誰かにいじられたようで、出す事が出来なくなっています。 この記事作成画面も、何時使用不能になるかもしれない状況にありますので、 春夏秋冬はこの記事をもって、しばらく休ませていただく事にしました。(2010年3月) * * * * * * *  Fc2ブログに不祥事が起き、広告主が引き上げたそうです。 Fc2は何時終了になるか予断を許さない状況かと思い、 気になる過去記事を少しずつ、こちらのブログに写す事にしました。(2015・4・24)

麻生総理又しても脱落?

2009年03月03日 14時08分43秒 | 思想信条
神州の泉さんの、自民党の「4分社化見直し案」は見直しになっていない。を見ると、麻生政権の出した見直し案は、4分社化を3または2分社化するだけで、簡保と郵便貯金は切り離したままにする、見直しともいえないおざなりの見直し案のようである。

やっぱり麻生さんは、肝心のところに来ると勇気が出せない人なのであろうか。
郵政民営化法を通す時も、悪い法案と思いつつ目を瞑ったらしいけれど、
又しても、不甲斐無く目を瞑って、身の安全を優先することに決めたらしい!
聞くところによると、3年後には竹中平蔵に敵を討つと言っていたそうだけど、
3年たっても卑怯者の性質を変えることはできなかったということなのだろう!

其れもどうせ9月以降までは、持つ見込みもない総理の椅子に過ぎないものを、
たった半年の地位確保の為に過ぎないものに恋々として、
天より与えられた竹中平蔵への敵討ちをする、千載一遇のチャンスを逃すとは!

ここで踏ん張っていたならば、彼の尊敬するお祖父さんに、
褒めて貰えたかもしれないせっかくのチャンスだったのに・・・・・

これで郵便事業は、アメリカ資本の思う壺にされてしまうのだろうか?
なんと言う意気地なしを総理に頂いたことか!
売国奴小泉総理の次は意気地なし・・・・・

やっぱり麻生さんは、第一印象のままの人だったようである。
自分の利益優先で、例えちょっとの努力でできることでも、
自分の利益と競合する時は、自分の利益を優先させる人!
其れは普通の人の場合は其れでも、責める事はできないかもしれないけれど、
仮にも志して政治家になった者が、不甲斐無いとは思われないのだろうか?
職を失っても、生活に困るというわけでもなさそうだというのに!!

小沢党首はアメリカに楯突いても、何故攻撃されない?

2009年03月03日 09時26分14秒 | 思想信条
前記事にkojitakenさんから頂いたコメントへ書いた私のお返事を、
他の方のお目にも触れればと思い、ここに記事として載せさせていただきます。
ほとんど同じものですが一部加筆修正しています。

コメント有難うございます。
小沢民主党は一般の支持率は今はまだ低いのだそうですが、
これから政権をとってもアメリカに楯突いてて見せることによって、
人気をどんどん上げていく計画があるのではないでしょうか?

仰るとおり、安部、麻生のご両人の方が、
ずっと軍国主義的であると思いますが、
あそこまであからさまだと、かえって国民は乗せられないとアメリカは見切りをつけ、
攻める方向を変えてきたのではないでしょうか?

つまり、何時までも対米従属ではあまりに情けない、
そろそろ日本も独立して国を守るべきだという、国民の心情に沿って行動させることによって、国民の支持をつかませる。
(私の前々記事「対米従属を卒業するためには」に田中宇さんの記事に引用されたアメリカの偉い人のその趣旨の論説を引用していますが・・・・
又次の記事「アメリカは核兵器を売り込むために北朝鮮をそそのかしている?」に、先の記事に書いたことの反対の考えに至った経緯を書いています。)

本当の自立のために、日本も国防軍を持つべきであるという考えが浸透したころを見計らって、
あんな北朝鮮という乱暴な国がそばに有るのに、
いつまでも核アレルギーでどうする。
日本が自力で国を守る覚悟があるのなら、核アレルギーは捨てるべきである。
核アレルギーのままでは、本当の自立とは言えないだろうと世論を誘導していきます。

その時に北朝鮮がミサイル発射実験をしようと何をしようと,
核兵器持ち込み反対などと言おうものなら、
国民の大多数が、その反対論者を北朝鮮の回し者と難じて、核兵器反対論は抹殺されてしまうのではないでしょうか?
もしかしたら、「非国民」という言葉が流行り出すかもしれませんね。

それからたまたま「神州の泉」を引用しましたが、私はいつもこのブログを読んでいる愛読者というわけではありません。
郵政民営化のときの経緯を詳しく書いておられたので参考にさせて頂いたまでです。
参考になる資料を書いておられるものなら、左右にこだわることは無いと私は思っているのですが・・・・・

私が小沢さんに不安感を持つ最大の理由は、
アメリカにとってあれだけあからさまに楯突いて見せている小沢さんが、
しかも社民党のように弱小政党ではなく,次期政権に就きそうな政党の党首である小沢さんが、
マスコミから余りいじめられていないという現状が、ちょっと怪しいなという気がしているのです。
第7艦隊発言のことでも、場合によってはアメリカの代弁者のようなマスコミですのに、騒いでいるようには見受けられませんし。

郵政民営化法を通すときは、自民党のほとんどの議員が、初めは反対だったのが、あるときからみんな(反対論者が)黙ってしまったと言う様に、在日米軍の威力は、
日本の政治家にとって、相当の圧迫を与えるもののようですし・・・・
その中で小沢さんが無事であるということが、ちょっと不自然な気がするというのが、この疑いを持った動機の一つでもあります。

なおあの欄を見られたのかと思いました理由は、
「羹に懲りて膾を吹く」とkozitakenさんが昨日の記事で書いておられましたので、あの記事にその言葉を使って書いていましたし、
「気まぐれな日々」の何日か前の記事に、何かを揶揄されて「粋がる」という意味の言葉を使っておられたとき、
「いきがる」という言葉も、
「米軍に60年以上居座らせて平気な者たちが右翼でございと、いきがっている国なのですから・・・・・ 」というように私も使っていましたので、
もしかしたら、kojitakenさんも、あのコメント欄を見て下さっていたのかなと思ったのです。

これはそのブログで、国旗国家について左翼がどうして反対するか理解できないというような意味で書かれた記事に対する、私のコメントに対して、
それは太平洋戦争のときの羹に懲りて、今のような戦争とは程遠い時代に、膾を吹くようなものだという趣旨の返事を、そのブログ主が書いておられたので、
それに反論して、次に引用しましたコメントを私は書いていたのでした。
  (引用)
羹に懲りて膾を吹く
太平洋戦争直後アメリカは、まさに羹に懲りて、日本に平和憲法という膾を押し付けました。(この事にはアメリカの平和愛好者の意図も働いたとも聞きましたが・・・・・)
今アメリカは日本人はとうに腑抜けになっているということに気がついていて、
逆に羹を強制してくるようになっています。
だって米軍に60年以上居座らせて平気な者たちが右翼でございと、いきがっている国なのですから・・・・・
その上、守ってもらっているからと言って、莫大な思いやり予算なるものを毎年計上する現政権を、擁護するような腑抜け(又は詐欺師)が、「日本人よ毅然としてあれ」などと言っており、
それに騙された青年達が、自分達のことを勇ましい愛国右翼と信じているような国なのですから・・・・・

仰るとおり羹に懲りて膾を吹くという諺のような現象は、
かつての米軍もそうであったように、この社会にもしばしばあることですね。

しかし今はまさに、膾をあてがうことの愚に気づいたアメリカに日本(人)が、
「羹を強制されている時代である」ということを認識せねばならない時だと思います。
羹を次々押し付けられている時代に、
「羹に懲りて膾を吹くな」などとのんきな事を言う日本人が、本当に国防を考えている人たちなのかどうか疑わしくなってしまいます。
国防とは、軍を動かすだけで出来ることでないのは、アメリカの今の”ていたらく”を見られれば、よくお分かりになると思うのですが?

2009/02/16(月) 07:47:02 | URL | 和久希世