私の昨日の「小沢党首はアメリカに楯突いても、何故攻撃されない?」と言う記事に
アメリカに「あれだけあからさまに楯突いて見せている小沢さんが、
しかも社民党のように弱小政党ではなく,次期政権に就きそうな政党の党首である小沢さんが、
マスコミから余りいじめられていないという現状が、ちょっと怪しいなという気がしているのです。」
と言うことを書いていたのだが、その矢先
小沢一郎氏の秘書が、西松建設からの献金に関する疑惑で、逮捕されたと言うニュースが夕方放送され驚かされた。
今朝の朝日放送のスーパーモーニングでは、早速このニュースを扱っていたけれど、
「世間は平静です。」としきりに世間が騒がないようにショックを鎮めようとしている雰囲気の下、
小沢さんに近しい人を招いて、その弁明を全然邪魔など入れずに、親切な相槌を打ちつつ放送を進めていた。
又、西松建設が従業員の寄付と言う形をとる為に、従業員に出させたお金を、ボーナスのときに、払い戻ししていたと言うことについても、
鳥越俊太郎がわざわざ
「こういうことは、アメリカでは一般的に行われていることなのです。」と注釈を入れていた。
合間合間に麻生総理の悪口を振りかけながら、小沢さんの擁護に一生懸命なスタッフたちを見るにつけ、
又今のマスコミのアナウンサーにしても、解説者にしても、相手によっては、その主張をあからさまに邪魔することも、日常的に見せられているのに、
小沢さんの潔白を印象付ける為の言論に、邪魔をするものは一人もなかったのを見るにつけ、
朝日放送の小沢一郎の秘書逮捕の報道が、小沢さん擁護の報道であることは明らかな事と感じられた。
特にアメリカ資本の代弁者的な姿勢の強いテレビ朝日が、
小沢擁護に躍起となっていると言うことは何を表しているか?
やっぱり小沢一郎とアメリカ(の武器業者)との間に、或密約ができていると言うことは、
疑ってかかるべきなのではなかろうか。
小沢を出したら核兵器が売れると、今アメリカ資本は手ぐすね引いて待っているのではないだろうか?