日本でパキスタン支援国会合開催、ザルダリ大統領が訪日
日本政府は17日、東京で世界銀行との共催でパキスタン支援国会合を開催した。また、同日、パキスタン政府の主催によるパキスタン・フレンズ閣僚会合が開催された。
パキスタン支援国会合には日本、パキスタン、世界銀行の他、パキスタン・フレンズ会合参加国やパキスタンに支援を行ってきている諸国や国際機関が参加した。
パキスタン・フレンズ閣僚会合においては、ザルダリ・パキスタン大統領が議長を勤め、麻生内閣総理大臣がスピーチを行った。ザルダリ大統領は、「民主的パキスタン・フレンズ」に対するスピーチで、テロ及び武装勢力を打倒するとのパキスタン政府及び国民のコミットメントを改めて強調した。
また同大統領は、過激主義の拡散を阻止し、自国が直面する政治的、経済的、安全保障面での課題に対処するためにパキスタン政府が取る措置を説明している。さらに、パキスタン政府と国際社会はテロ、武装勢力及び過激主義と対決し、撲滅する上での確固たるパートナーであり続けることなどを強調した。(インド新聞)
支援額は当初、総額40億ドルが見込まれたが、新たにサウジアラビアやイランの支援表明で大幅に積み上がって
パキスタン支援国会合閉幕 支援額は目標額を大きく上回る総額52億8,000万ドルに膨らんだようである。
日本は2年間で10億ドル(1000億円)の支援をすると言っているそうである。
テロの温床とされる貧困の改善や教育・開発援助を通じ、経済難に陥っている同国の立て直しを図るためという名目であるそうだけれど、
紛争で疲れた一般のパキスタン人の生活を、立て直す為に支援するといううより、
アメリカの手先となって働くパキスタン政府を応援する為の援助であるという説もある。
この援助によってパキスタン政府に力をつけさせて、パキスタン国民を抑えこませるのが、真の目的で、
アフガニスタンを討つアメリカの協力させる為の資金となるだけだから、
結局アメリカがアフガニスタンやパキスタンから手を引くのが、先に延びる働きをするだけになるのかもしれない。
結局戦火に消えてなくなるかもしれない事のために、日本は1000億円も出させられ、世界で52億8000万ドルも拠出させられるということなのかもしれない。
このお金が本当の意味の援助として使われるならば、どれだけの人々を苦しみから救う事ができる事かと思うと、勿体無い限りである。