今年の新型インフルエンザに感染する人が、急増しているとテレビなどは連日、
弥が上にも国民の不安を煽るように繰り返し繰り返し報道している。
今日は子供が死んだ。
今日死んだ子供は、別に余病を持っていないのに死んでしまった。
このインフルエンザは怖いぞ。
子供を持っている親は油断するな。
一見国民の健康を心配する親切な報道の振りをしているけれど、
小さな子供を持つ親は戦々恐々とならざるを得なくなり、
親の不安が子供に伝わって、高熱をさらに高熱にしてしまう場合もあるのではないだろうか?
親はその熱の高さに驚いて、更に慌てて病院に連れて行かなければ大変な事になると心配して、静かに寝させておいたほうが余程体のためになると言うのに、夜中に病人をつれて回ると言うこともしかねない。
危機感が危機感を呼んで、悪循環が起きる事を考えたら、あそこまで大げさな報道をしているのは、不安を煽ってインフルエンザへの恐怖心を更に募らせたいからなのでは無いかという疑いを、私は禁じ得ないでいた。
今朝「きっこのブログ」の
輸入ワクチンの危険が露呈と言う記事を読んだら、マスコミが決して国民の健康を心配して、インフルエンザの報道をしているのではないと言うことが明らかである事が分る。
政府は国内産のインフルエンザワクチンが2700万人分しか無いので、外国製のワクチンを購入する契約を、外国の製薬会社と既に交わしているそうである。
それなのに、今諸外国で起こっているインフルエンザワクチンの副作用についての報道が、ついぞ流された事が無いのである。
新型インフルエンザのワクチンには、もともとギランバレー症候群や筋萎縮症、不妊症や脳神経系の病気などを発症させる副反応が認められており、今回のワクチンでも、今年9月にワクチンを接種したアメリカ・ワシントン在住の25才の女性が、全身麻痺を起こし、現在も自力の歩行や会話、食事などができない状態だと報告されている。そうである。
又今回のワクチンの特徴はワクチン接種による死亡例が非常に多いことだそうである。
スイスでは10月30日付けで政府が
、「妊婦と18才以下の少年少女への接種を禁止、60才以上の高齢者への接種は保健当局の勧告に従うように」と発表したそうである。
此れだけのニュースを国民に全然知らせないままに、弱毒性に過ぎないインフルエンザを必要以上に煽り立てて、恐怖させる事によって、
テレビは国民を、外国製のワクチンでも接種したがるように、ひたすら仕向けているのではないだろうか。
民放の財源がコマーシャルに頼っているからと言って、国民を騙して毒性さえ囁かれている、ワクチンを無防備に一人でも多くの国民が接種するように誘っているとしたら、此れはコマーシャルの限度を越して、犯罪の域に達していると言えるのではないだろうか。