春 夏 秋 冬

めぐり来る 春夏秋 麗しき 大和し護れ 民草いとえ 
          

ブログ休止のお知らせ

このブログの表題に入れた短歌の、春夏秋冬の中の冬の字が、誰かによって削られて、修正不能になって久しいのですが、昨日から編集画面までが、誰かにいじられたようで、出す事が出来なくなっています。 この記事作成画面も、何時使用不能になるかもしれない状況にありますので、 春夏秋冬はこの記事をもって、しばらく休ませていただく事にしました。(2010年3月) * * * * * * *  Fc2ブログに不祥事が起き、広告主が引き上げたそうです。 Fc2は何時終了になるか予断を許さない状況かと思い、 気になる過去記事を少しずつ、こちらのブログに写す事にしました。(2015・4・24)

最近の円高ニュースに思う

2009年11月28日 14時32分47秒 | 経済
一昨日は1ドル86円、
昨日は1ドル84円と言う円高になって、
日本の輸出企業は軒並み、困った困ったと言っている、というニュースであった。
特に中小企業には、大打撃であると言う。

一昨日時点では、まだドバイの破綻は関係なかったのだけれど、
昨日はドバイに多額のお金を貸している銀行があるユーロ圏に、
ドバイショックが来て、円はユーロに対しても、円高となってしまった。
中東のドバイの政府系企業が、とうとう銀行からの借金の返済が出来なくなって、返済猶予を求めてきたからであったそうである。
ドルも危ない、ユーロも危ないと言う事で、一番確りしている円が、いっせいに買われたのだそうである。

今日はドバイの事は、何とか収まりを付ける工夫が出来たらしくて、
1ドル87円に落ち着いたそうであるが、
それにしても円高である事に変りはない。

私は経済について全くの素人で、
純粋に素人考えで、これらの推移を見せられた時、思ったのは、
「日本の円が確りしているから、円高であると言うことは、円の総量が現在の日本の国力に比べて、少な過ぎるから、円がやたらと高くなっているのではないか?」と言う事だった。

日本の国内では、お金が足りなくて、中小企業は四苦八苦しているし、
不景気で就職が出来ない人が、史上最悪の割合になっていると言う。
それなのに日本の円は、値打ちがあるから世界中で買われて、
それが又日本人の為になるのではなくて、日本人の首を絞めているなんて、
こんな馬鹿なことってあるだろうか?・・・・・と素人には、不思議でならない。

此れならいっそ、円の値打ちを薄めてしまった方が、
国民の為になるのではないだろうか?
どうやって薄める?
日銀に無利子国債を100兆円位出させて、
それで日本中の自治体に、新しい仕事(大型建設などでは無い、人数を要する地道な仕事)を、提示させて、それを査定して次々に予算を付けて、日本中に円を行き渡らせる事ができたら、円高は収束するし、国民は潤うだろうし一石二鳥となるのではないだろうか?と、夢想したのだった。

他のブログで、しきりに今緊縮予算は間違っていると言っておられたが、
素人考えから言っても、尤もな意見であると私にも思える。