春 夏 秋 冬

めぐり来る 春夏秋 麗しき 大和し護れ 民草いとえ 
          

ブログ休止のお知らせ

このブログの表題に入れた短歌の、春夏秋冬の中の冬の字が、誰かによって削られて、修正不能になって久しいのですが、昨日から編集画面までが、誰かにいじられたようで、出す事が出来なくなっています。 この記事作成画面も、何時使用不能になるかもしれない状況にありますので、 春夏秋冬はこの記事をもって、しばらく休ませていただく事にしました。(2010年3月) * * * * * * *  Fc2ブログに不祥事が起き、広告主が引き上げたそうです。 Fc2は何時終了になるか予断を許さない状況かと思い、 気になる過去記事を少しずつ、こちらのブログに写す事にしました。(2015・4・24)

小沢捜査は国民操作

2009年03月15日 07時28分39秒 | 司法問題
かつて私は小沢一郎のことを信じられないと書いたことがあります。
あれだけアメリカに楯突いても、テレビ等でいじめられないのはおかしいと書いた事があります。
叩いて埃の出ない人なら兎も角、嘗ては金権政治家の番頭さんだったし、消費税を導入した時に力を振るったのも小沢一郎でした。私の主人は消費税の事で小沢一郎の事を未だに許せないようです。

それでも何故、今の検察のやっている事を批判するかと言うと、白川さんも書いておられましたが、小沢代表の秘書を逮捕し連日新聞やテレビを使って、関係者の話によるとと言う枕詞の下、有る事ない事証拠も無いまま、怒涛のごとくに、ダメージ宣伝を続けている、今のマスコミのやり方を見たら、幾らなんでも酷過ぎるという気がしてきたのです。
今の時代悪い政治家ははいて捨てるほどいます。
その代表格の竹中、小泉コンビが無事であるだけでなく、あきれ果てるような厚かましい事でも、言いたい放題マスコミに取り上げてもらっていると言うのに、
権力のお先棒を担いでいたのは竹中よりかなり以前で、10年以上も前に野党に下って、公共工事などへの影響力もすっかり落ちている者を、今頃検挙し、
その上、連日その捜査情報なるものを流し続けると言う事は、まともでは有り得無いのではないでしょうか。

アメリカが核兵器売り込みに小沢を使おうとしているのではないかと言っていたではないかと、お思いの方もあるかもしれませんが、
アメリカは日本がお金を出しさえすれば、窓口は誰でも良いのではないでしょうか。
民主党が次の選挙に勝ちそうだから、小沢を応援していたけれど、
自民党が牙をむいて小沢を追い詰めそうであるとなれば、
敢えて小沢を助けたいと思うほどには、小沢をかっているわけではないから、
政府の小沢たたきにテレビもすぐに応じる事を、(米資本も)許したのではないでしょうか?
小沢秘書検挙の翌朝のスーパーモーニングでは、まだアメリカの態度がどうなるかはっきりしていなかったから、スーパーモーニングのスタッフは、
其れまでの指示通り小沢擁護の姿勢の報道を展開したのではないかと思うのです。
(その後スーパーモーニングを、ほとんど見ていませんので今どういう姿勢になっているか実は知らないのですが・・・・・)

と言うわけで、小沢代表が立派かどうかと言う事を抜きにして、
この事件は国民を政治権力で情報操作している、国策捜査と言うか、
自民生き残り策捜査だと思うのです。
其れによって国民の選択の自由を奪おうとしているのです。

これは政府、検察、報道が結託した権力の横暴以外の何物でもないのではないでしょうか。

ソマリア沖へ海上自衛隊14日ついに発進決定

2009年03月13日 14時16分00秒 | 国内情報

海賊対策:「武器使用」基準不明確なまま ソマリア派遣
 海上自衛隊の東アフリカ・ソマリア沖への派遣は、後方支援が中心だったインド洋など過去の派遣とは性格が大きく異なる。「自衛隊が前面に出る新たな分野」(防衛省の増田好平事務次官)で、積極的な武器使用の可能性もはらむ。にもかかわらず、決定までの麻生政権の対応は「派遣ありき」で、自衛隊派遣のあり方をめぐる真正面からの議論はないままだった。

 海賊の襲撃におびえる海運会社の切実な声と国際社会の要請に、政府・与党内は「迅速な対策が必要」との認識で早くから一致していた。しかし護衛艦の派遣という「対症療法」の先の展望は不透明で、活動終了のメドも立っていない。

 なし崩しと言える今回の任務の拡大は武器使用をめぐり相反する二つの懸念も呼ぶ。

 「国または国に準ずる組織」ではなく、民間の犯罪者に過ぎない海賊への武器使用は政府見解で今回、「憲法9条が禁じる海外での武力行使に当たらない」とされた。しかし、これによりテロリストや反政府勢力を同様に「単なる犯罪者」と読み替え、武器の使用範囲を拡大し、憲法解釈の事実上の変更につながる可能性は残る。海賊対処法案に盛り込まれた武器使用基準の一部緩和も、今後の歯止めは明確でない。

 一方、必要な法律が十分に整わないまま、現行法の制約された武器使用基準による派遣は、より危険な任務に就く自衛官にとって大きなリスクとなる。銃撃戦などを想定した場合に、法的な備えは十分ではない。

 麻生政権は低支持率にあえぎ、「ねじれ国会」の下、安保論議が深まる気配はない。防衛省からは「いったん派遣された後は世間から忘れられ、不測の事態の責任だけが押しつけられるのでは」(制服組)との懸念が聞かれる。【松尾良】毎日JP


さまざまな問題を含む、海上自衛隊のソマリア沖への派遣は今日午前閣議決定され、とうとう明日14日には断行されることになった。

この法案の正式名称は、「海賊行為の処罰及び海賊行為への対処に関する法案」。
海賊にはまず海上保安庁で対処し、
海保で対処が著しく困難な場合は、防衛相が首相の承認を得て、自衛隊に「海賊対処行動」を命令できるとしている。

 この法案では、警護活動の対象を日本関係船舶だけでなくすべての船に拡大。武器使用に関し、海賊行為を制止するための船体射撃を認める規定を設けた。海賊船が警告射撃などの停船命令に応じず、民間船に著しく接近した場合、正当防衛かどうかにかかわらず船体射撃ができるとしているそうである。

今後この派遣が、前例となって自衛隊が海外で武力を使うことが恒常化するようなことにならなければ良いがと気がかりでならない。
14日呉を出発することになっている護衛艦の名は「さみだれ」「さざなみ」の2隻だそうである。
日本をめぐる情勢が「さみだれ」式に、「さざなみ」の立つことにならなければ良いのだけれど・・・・・


ニュースは見る角度で真反対に見えることがあるみたい

2009年03月12日 14時36分03秒 | 思想信条
卒業式の季節になったが、全国で授業料を払わないと言う理由で、卒業証書を渡さなかったり、渡したものを取り上げたりという事例が多発しているらしい。
私はこのニュースを初めて聞いた時、せっかく3年間まじめに勉強してきた生徒を、親が授業料を払えないからという理由で、卒業証書を渡さないなんて(まして渡した卒業証書を取り返しにいく)処分をするなんて、幾らなんでも生徒が可哀そうと思っていた。
しかし経済的に払えない親だけではなくて、お金が無いからではなくて、親の考え方(隙有らばずるをしたいなど)のせいで、払われないケースも多数有るらしいと言うことを知った。
そんな親の子供を、可哀そうだからと言うことで、学費不払いを不問に付して、普通に卒業させたりしていたら、悪いことでも押し通したら世間は通るのだと言う悪い教育をすることにもなりかねない。
だから一律の可哀そうだから、皆に卒業証書を渡すべきであると言うわけにはいかないのだという考え方の方が正しいのかもしれないという気がしてきた。

Archivesというブログによるとによると、
経済的に困難で払えない場合、 現状では殆どが授業料免除の対象になっていると考えられる。公立高校での授業料免除の対象は10%程度になることもあり、相当に手当てがなされているそうである。

ニュースは詳しく聞いてみないと、実態と真反対の見方をさせられることがあるのだと、改めて思い知らされたのだった。

小沢一郎の秘書が逮捕されたからと言って、悪いのが小沢民主党代表側にあると、何も知らなかったら思うかもしれないけれど、選挙を目前に控えているこの時期に、微罪で逮捕するということ動機を想像してみたら、
検察を使うことの出来る政権与党が、政敵の党首の印象を悪くすることを狙って、微罪で党首の秘書を逮捕し、あれこれと勝手な推論をまことしやかに、マスコミに流布させたら、何も知らない国民は簡単に騙されるだろうとの目論見で、権力を乱用することもあるということも考慮しなければならないのだろうと、
最近の小沢代表の秘書逮捕劇を見せられて、私も思うようになってきた。

テレビは政府広報か(金賢姫と田口さんの対面報道に思う)

2009年03月11日 20時05分05秒 | 政治
田口さん家族・金賢姫元死刑囚対面 日本の拉致被害者家族らが心境語る
今日のニュースはこの話で持ちきりで、お昼前から繰り返し繰り返し、どのチャンネルでも詳しく詳しく報道していた。
まだ1歳の時にお母さんを拉致された田口さんの息子さんの気持を思うと、お母さんを知っている人に会えただけで、どんなにか嬉しかっただろうと、私もちょっと涙を催しはしたけれど、他にニュースが無い時なら兎も角、
現在のような多事多難のご時勢にこの扱いは、ちょっと大げさすぎるのではないかという気がした。

今日の天木さんの記事でミサイル戦争の危険性を心配しておられたけれど、北朝鮮がテポドンの発射実験をすると言っているが、其れが人工衛星であってたとしも、(日本の)迎撃ミサイルで打ち落とすとアメリカが言っらどうなるか。
もしミサイル戦争にでもなってしまったら・・・・・  (以下引用)

テポドン2号は日本列島のはるか上空の大気圏外を通過して太平洋上に落下する可能性が高い。現行法上は、日本に被害が及ぶ場合のみ、自衛隊は警察権に基づいて危険を除去することができる・・・このため、今回の北朝鮮のミサイルに対して(出来ることは)・・・発射された弾道ミサイルの航跡を追尾し、落下地点などを割り出すことだ(だけ)・・・(しかも)日本が導入したMDシステムの能力で迎撃できるのはノドン級まで(で)、ノドンの最高高度は地上150キロ前後。テポドン2が正常に飛行すれば最高速度は地上600キロに達し、速度もノドンにくらべればはるかに速い。SM3(イージス艦からの迎撃)を発射してもミサイルの高度まで届かず、速さにも対応することはできない・・・

それなのに政府もメディアも、そして右翼世論も、やれ安保理決議違反を許すな、人工衛星でもミサイルでも同じだ、日本に飛来したらアメリカから導入したばかりのミサイル迎撃システムで撃ち落すのは当然だ、などと勇ましい発言を繰り返している。嘘から出た真ということにでもなったら、日本は高価なだけで、機能的には優れているとはいえないミサイルで、戦争を始めることにもなりかねないと言うのに・・・・・

14日にはソマリアの海賊退治に自衛隊が出動することになっている。
かんぽの宿の疑惑もまだまだ晴らせたとはいえない状態である。
世界金融危機の影響を受けた未曾有の不景気、
検察の選挙妨害目的としか思えない小沢民主党代表の秘書逮捕と、内外に問題は山積している。
そんな中での、金賢姫と田口さんの家族との面会報道は異常に長かったような気がしたのだった。

検察を使っての政争を許してはならない

2009年03月10日 13時22分01秒 | 思想信条
違法献金:小沢氏、代表続投を表明…民主幹事会
西松建設による違法献金事件で秘書が逮捕されたことで、連日マスコミに論われている小沢代表が、民主党代表を辞めないという決心を表明されたらしい。
 私は小沢さんを応援しているわけではないけれど、
今朝の永田町徒然草に書かれた、小沢問題の本質と言う記事を読んで、小沢さんはこの件で辞めるべきではないと、強く思うようになった。
その中の一節を引用する。

小沢問題の本質は、“検察や警察を使って政敵を追い落す”という卑劣な行為である。政治とカネの問題でもなければ、公共事業と政治の癒着でもない。確かに“政治とカネ”の問題は、常日頃大いに論じなければならない。公共事業と政治の癒着の問題も大いに論じなければならない。しかし、それはいま論じなければならないテーマではない。現在は未曾有の経済危機に如何に対処すべきかを論じなければならないのだ。それは政策論を通り越して、政治論・政権論となっている。その最終段階に差しかかた秋(とき)、小沢氏の公設第一秘書逮捕なのである。

確かにその通りだと思う。
かんぽの宿問題も有ったが、一番の問題点は金融危機による未曾有の不景気と雇用危機である。
朝日新聞によると、1部上場の企業の少なくとも81社が、早期退職者を募っているそうである。
1部上場企業でない中小企業の何社が、倒産の憂き目を見ることになるのか?
会社倒産により、有無をいうことも出来ないまま、失業させられる人が何人出ることか?
朝ズバによると、年度末には新たに100万人の雇用の喪失があるかもしれないとの事であったと言う。(又聞きなので・・・・・)
この危機的社会情勢の中、自民党が生き残れることだけを至上命令として、
政府が西松建設献金疑惑にのみ拘泥しているのを見るにつけ、
これは民主党の力をそぐのが目的で、仕掛けられた逮捕劇であったに違いないと言う感が深まるばかりである。

麻生総理は、そういう事しか出来ないから、信頼されないのだと言うことがどうしてもお分かりにならないようである。
自民党の信用回復には絶好のチャンスであった「かんぽの宿疑惑」も、問題の本質をうやむやにして、尻すぼりのままふたをしてしまって、
その埋め合わせみたいに、今しないでも良い献金疑惑を持ち出して社会を騒がせても、それによって民主党の人気がいくらかは落ちるかもしれないけれど、
麻生総理の人気があがるわけが無いと言うことにお気が付かれないのだろうか?

それに麻生総理の閣僚には、どうしてこうもお粗末な人が多いのだろう?
国際会議の記者会見に臨む前にさえ、アルコールの摂取を控えることの出来ないような中川前財務大臣に続いて、
今度は「この件で自民党員に検察の手が伸びる恐れは無いと思う」みたいな、言わなくても良いことを言って、政府の関与を確信させるようなことを言う官房副長官である。
これでは「取ってないよ」と言いながら、握り締めた手を後ろに隠す子供のようなものではないか!
自分から白状しているようなものなのに・・・・・
これが元警察庁長官だった人だそうだから、驚いてしまう。
もともとは頭の良い人であったから、そこまで出世できたのだろうと思われるけれど、長年威張ることしかしないでいたら、ここまで退化してしまうと言うことなのだろうか?

郵政問題で鳩山邦夫総務相一人は、良く頑張っておられるとは言うものの、
どうも退化した人材だらけの政府与党で、この未曾有の世界不況の中、日本をいつまで押さえつけているつもりなのだろうか?

鶯の棲む山里で

2009年03月09日 16時35分13秒 | 日常徒然
今朝新聞を取りに表に出たら、姿は見えないのだけれど、玄関脇の白樫の木に鶯が止まっているようで、すぐ耳元でしばらくの間ホーホケキョという鳴声が聞こえた。
例年なら2月中に鶯の声を聞くのだけれど、今年は二月は暖かかったにもかかわらず、鶯の声を聞かずじまいだった。
3月の初めに山の方で啼いている声を聞いてはいたのだけれど、すぐ耳元で啼いているのを聞くのは初めての経験であった。
田舎に住んでいるのは、不便なことも多いけれど、こんなこともあるのだと嬉しくなった。

先日亀井静香を応援したくなって、国民新党に入党の手続きをしたら、今日午後国民新党から党員証が届いた。
計らずも政党に入党してしまったと言う感じである。
党大会みたいなところに出ることもないのだろうけれど、頑張っている政治家を応援してあげることしか出来ないので・・・・・

日本の国際収支が赤字に転落したらしい。
一時的なことかもしれないけれど・・・・・
国際収支:13年ぶり経常赤字、最大1728億円 輸出が半減--1月

泥沼のような戦争の悲惨

2009年03月08日 21時42分23秒 | 海外情報

バグダッドの警察学校で自爆テロ、28人死亡2009年3月8日19時10分印刷
ソーシャルブックマーク
 【カイロ=田井中雅人】イラクの首都バグダッド中心部の警察学校付近で8日、爆発があり、ロイター通信によると28人が死亡、57人が負傷した。爆発物を積んだオートバイに乗った人物が、警察学校の入り口付近に並んでいた志願者らの列に突っ込んだ自爆テロとみられる。
 この警察学校では昨年12月にも爆弾テロがあり、15人が死亡している。駐留米軍の撤退に備えて、イラクでは軍兵士や警察官の養成が急ピッチで進められているが、武装勢力は治安関係者を標的にした攻撃を続けている。



アメリカ軍は撤退を決めていると言う話だけれど、イラクは一向に平穏にならないようである。
暴君のフセイン大統領を排除してやることによって、
イラク人民が民主的な生活ができるようになるようにとの、うたい文句だったと思うけれど、フセイン大統領時代の方がイラク国民にとっては、ずっとましだったのではないだろうか。

本当か嘘か定かではないけれど、オルタナティブ通信で、アメリカの政府首脳部の方針は、日本と中国に戦争させることを計画しているそうである。
まずアメリカが中国を制裁すると言って、日本の基地から、中国をミサイル攻撃する。
当然中国は怒って、ミサイルを発射した(日本の)基地を攻撃してくるだろう。
日本の国土をミサイル攻撃されたら、日本人が頭にきて、一気に中国を打てと言う機運が高まり、
戦争は日本と中国の戦争へと発展していく。
そうなった時、今回のイラクから撤退する様に、アメリカはその戦争から撤退してしまう。

その後は日中双方に武器を売って欧米武器業者が利益を上げ、
ころあいを見計らってアメリカが仲裁に入る。
仲裁役になることによって、主導権を握って、日本海に有るというガスだか石油だかの権益を、ちゃっかりと手に入れてしまおうと言う遠大な計画なのだそうである。

この戦争に巻き込む為に、アメリカは今日本の自衛隊に、海外で武器を使うという既定事実を作らせようと企んでいるらしい。

そう言われてみたら、日本の自衛隊を海賊対策にと、ソマリアへの出動を要請してきている。
これは実は海賊対策は、本来の目的ではなくて、海外で武器使用の既定事実を手に入れる為に起こした、緊急出動なのではないだろうか?

このソマリアへの自衛隊出動には、民主党もほとんど反対しなかったそうである。
定額給付金を麻生総理が、受け取るか受け取らないかについてはあんなにしつこく糾明していたけれど、肝心のことについては、そ知らぬふりで通してしまうのでは、何の為の野党なのだろう?

今民主党への支持率が、かなり落ち込んでいるそうだけれど、自民党も落ちたままのようだから、
この機会に他のもっと、まともな政党が台頭してくると良いのだけれど・・・・
間違っても棄権で、自民党が勝利などと言うことがありませんように!

核兵器削減の新条約 米露年内妥結を目指す

2009年03月07日 13時56分50秒 | 海外情報

米露の戦略核、新条約で大幅削減も…年内妥結目指す 【ジュネーブ=本間圭一】クリントン米国務長官とラブロフ露外相は6日夜(日本時間7日未明)、ジュネーブで初めて会談し、今年12月に失効する第1次戦略兵器削減条約(START1)の後継条約を巡る交渉に関して、年末までに妥結を目指すことで一致した。

 ブッシュ前米政権時代に悪化した米露関係については、クリントン長官は記者会見で「リセットの議論を開始する」と言明し、オバマ政権下で関係改善に取り組む姿勢を強調した。

 会見でクリントン長官は、START1に代わる新たな核軍縮条約がオバマ政権の「最大の優先課題」と指摘し、条約策定に全力を挙げる考えを示した。ラブロフ外相も、START1は「時代遅れになっている」との考えを示した。

 ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)の2008年1月現在の推計では、核弾頭の実戦配備数は米国が約4100発、ロシアは約5200発とみられる。6日の会談では、具体的な削減目標数は明らかにされなかったが、クリントン長官はこの分野で「世界をリードする」と言明しており、核弾頭の大幅な削減も現実味を帯びてきた。

 4月にロンドンで予定されるオバマ大統領とメドベージェフ露大統領による会談では、一気に1000発レベルまで削減を目指すことで合意するとの観測も出ている。

 また、クリントン長官は会見で、世界的な懸案に対して「両国が共同して取り組むことが重要だ」と述べ、米露が国際問題の解決に協調して臨む姿勢を示した。

 このうち北朝鮮の核問題では、ラブロフ外相は「既存の枠組みを活用し、外交的手段で解決を模索する」と強調、6か国協議を通じて核放棄を迫る考えを示した。イランの核問題では、ラブロフ外相は「イスラエルも含めて、地域のすべての国が関与する対話が必要だ」と述べた。

 一方、ブッシュ前政権は、チェコとポーランドへのミサイル防衛(MD)配備計画を進め、ロシアとの対立の一因となったが、この日の会談での具体的な中身は明らかにされなかった。昨年8月のロシアのグルジア侵攻を巡り、米露のあつれきが深まったことも念頭に、ラブロフ外相は「意見が一致しない分野では、開かれた協力的な方法で(問題解決に)取り組む」と述べ、米側と議論を重ねる姿勢を強調した。(2009年3月7日12時23分 読売新聞)


アメリカとロシアで核兵器削減に関する新条約についての話し合いが、行われたと言う。
現在保有する核弾頭の実戦配備数は米国が約4100発、ロシアは約5200発とみられるそうである。
米露以外にも核保有国はたくさん有るから、今世界中の核弾頭を併せたら、優に1万発を超える数となるのではないだろうか。
そんなにも有ったんだ!

まだ、はっきりとは決めていないそうだけれど、これを一気に1000発レベルまでの削減を目指すことで合意するとの観測も出ているそうである。
1000発でも、4~5000発でも、効果はそんなに違いないけれど、維持費だけは5分の1になれば経費節減になることだし、お互いの為契約しましょうと言うことなのだろうか?

でも1000発もの核弾頭を、尚維持しようと言うのは、どういう目的なのだろう?
いつか使おうと言うのだろうか?
両国併せて2000発の核弾頭をお互いが打ち合ったら、それだけで地球はづたづたになってしまうのではないだろうか?
でも1000発に減らすことに決めたら、結構なことと喜ばなければならないのだろうか。
そして捨て去ることに決めたアメリカの3100の核弾頭を、日本にいくつ引き取らせるか、幾らで引き取らせるかと言うことを、今アメリカの核兵器削減計画推進者たちは皮算用しているのだろうか?


政治は誰がやるかで、天と地程の差が出ることを忘れないようにしよう

2009年03月06日 12時06分14秒 | 思想信条
小沢民主党代表の秘書が献金疑惑で逮捕されてから、テレビのコメンテーターが、
「やっぱり政治は誰がやっても同じと言う事だろう」というような発言をしているのを耳にして、私たちは以前もこのフレーズによって騙されたのだと言うことを思い出させられました。

政治家はみんな汚いから、誰がやっても同じ事だ。
選挙になど行っても仕方ない。

この一見、世を憂うような発言は、今も国民の心に響くものだと思います。
しかし、政治は誰がやっても同じでしょうか?
酷い政治家ばかり許してきたツケが、今もろに出ているではありませんか!

政治家が国民の税金の取り方や、使い方を決めているのです。
政治家が賄賂を取って、国民に必要のない大型公共工事をむやみに推進したら、
アメリカの駐留軍が日本に駐留費を負担せよと言うから、要求に任せていくらでも差し上げますと、言いなりに出すことに決めたりしたら、
どれ程多額の税収があったとしても、
そうやって湯水のごとくに使っていたら、国の財政はたちまち逼迫してしまうでしょう。
その無駄遣いを改めることもしないで。財政難だから消費税を上げろということにでもなれば、悪政は即座に国民の毎日の生活を脅かすものとなります。
又福祉の予算が足りないから、福祉の質を落とすしかないと言うことを決めるのも、みんな政治家の采配によるのです。

其れなのに誰が政治をやっても同じだから、選挙になど行っても仕方ないというムードをマスコミがかもし出して、
マスコミが応援している政治家が当選しやすい土壌を作ろうとしているのに、
そうだそうだと又しても、国民が棄権してしまうようになったとしたら・・・・・

信頼できる政党がなかったとしても、せめて信頼できそうな人を選んで、
例えば原子力発電所を郷土に推進したり、核兵器を日本に持ち込ませようと主張したり、
150年に一度来るかもしれない洪水に備えてダムを作ろうと主張したり、
その他、明らかに不正が潜んでいると分かるようなことを、主張している人には絶対に投票しないことに国民みんなが決心して、確実に投票所に足を運ぶようになったら、きっと政治は変わるのではないかと思います。

棄権すると言うことは、利権で動く投票者の1票の値打ちを、自動的にかさ上げしているのと同じことになるのですから、彼らの思う壺になってしまうでしょう。

誰が政治をしても同じことだと言う言葉は、票盗人の詐欺的なキャッチフレーズであると言うことを肝に銘じて、
選挙の時には必ず投票すると言う決心を新たにして、来るべき総選挙には悔いを残さないようにしたいものですね。

柏崎刈羽原発1号機で火災

2009年03月05日 12時39分54秒 | 原発・エネルギー問題
柏崎刈羽原発1号機で火災
 5日午前9時ごろ、東京電力柏崎刈羽原発1号機原子炉建屋内から出火、東電社員が消火器で消し止め、柏崎消防署が10時半すぎに鎮火を確認した。東電によると、外部への放射能の影響はないという。初期消火に当たった協力企業の作業員1人が軽いやけどの症状を訴え、病院に運ばれた。

 東電によると、現場は同建屋地下5階の原子炉隔離時冷却系ポンプ室で、放射線管理区域内。同ポンプは非常時に炉心を冷却する最重要機器の1つ。同日はポンプの分解点検作業を予定していた。作業のため持ち込んだ薬剤が燃えたとみられるが、消防や東電などが詳細な原因を調べている。

 同原発での火災発生は、先月10日に確認された航空障害灯の制御盤内部の落雷による火災に続き、中越沖地震後8件目。昨年11、12月には火災が相次ぎ、経済産業省原子力安全・保安院が2度にわたり再発防止策の検討などを文書で指示したほか、柏崎市消防本部も火災予防を文書で指導した。

 1月末には東電、消防、地元自治体、保安院が防火安全対策協議会を設置。先月26日には東電と同消防本部が同原発で合同消防訓練を行ったばかりだった。
(新潟日報2009年3月5日)

柏崎原発での火災発生は、先月10日に確認された航空障害灯の制御盤内部の落雷による火災に続き、中越沖地震後8件目であるという。
今回も小火程度で済んだから良かったようなものの、
大火事になったりしたら、そのまま付近は放射能汚染されてしまう恐れがあるのではないだろうか?
原子力発電所近辺の住民にしたら、毎日どんなにか不安なことであろう。
地震のときも、運よく大事にはならなかったし、
小火が8回も起きたけれど、これも大したことにはならなかった。
だからこのまま永久に大丈夫と、のんきに思える人は、遠くに住んでいる原発利権の保有者達だけであろう。
オルタナティブ通信「小沢一郎の秘書を逮捕して見せた日本警察の低劣な情報操作」によると
1986年、日本の代表的な軍事産業であり原子力発電所のメーカーである三菱重工が、1000億円もの多額のCB=転換社債を発行した。
この莫大な金額のCBは、バブル景気に乗り完売するが、CBは株価と連動して価格が上昇する。この1000億円のCBは発売されて2週間で額面100円が206円に上昇し、2倍の価格になった。
三菱重工はこの転換社債を100億円分自民党に売って上げて、たった2週間で106億円も儲けさせて上げているのである。
その見返りとして、三菱重工は国に兵器でも言い値で買わせて儲け放題に儲けるし

原子力発電所建設については、原子力発電の技術的に危険な面に「うるさい事を言わず」、その建設費への補助金等も三菱側の「言い値」で政府が支払いを行った、と言う事である。
実際には危険極まりない原発を、儲ける為に次々造る方の業者も業者なら、
賄賂の為なら、国民がどんな危険にさらされるか分からないようなことの為にでも、湯水のごとくに税金を投入して恬として恥じず、
その上、恥ずかしげもなく、「近頃の国民は愛国心が薄いから、愛国心を育てる教育を行わなければならない」などと平気で宣たまう。
徹底的な鉄面皮の原発推進者であり、この不正なお金を、1番多く受け取った中曽根康弘はいまだに元勲として政界に君臨しているのである。
東京地検は、このワイロ問題を摘発しようと捜査に乗り出したが、その捜査を警察組織の最高権力者である最高検察庁検事総長の河上和雄が「捜査の停止命令」を出し、自民党政治家達のワイロ受け取りを「見逃した」
そうである。
その理由は、この捜査を実行したら、現在の政界の重鎮のほとんどを逮捕せねばならなくなり、共産党や社会党に政権を渡すことになってしまうからと言う理由だったそうである。

こうやってこの地震国日本は原発だらけの国にされてしまったのである。
100億円の賄賂のために、国民を危険にさらし続けても平気な政治家たちが、
国防国防と言ってやたらと武力を増強したがっているが、彼らの目的が純粋に国防の為であると信じることができるだろうか?

検察が純粋に、悪を摘発する為に働いていると信じることができるだろうか?





小沢一郎氏の秘書、逮捕されるの事件報道を見て

2009年03月04日 14時19分38秒 | 司法問題
私の昨日の「小沢党首はアメリカに楯突いても、何故攻撃されない?」と言う記事に
アメリカに「あれだけあからさまに楯突いて見せている小沢さんが、
しかも社民党のように弱小政党ではなく,次期政権に就きそうな政党の党首である小沢さんが、
マスコミから余りいじめられていないという現状が、ちょっと怪しいなという気がしているのです。」
と言うことを書いていたのだが、その矢先
小沢一郎氏の秘書が、西松建設からの献金に関する疑惑で、逮捕されたと言うニュースが夕方放送され驚かされた。

今朝の朝日放送のスーパーモーニングでは、早速このニュースを扱っていたけれど、
「世間は平静です。」としきりに世間が騒がないようにショックを鎮めようとしている雰囲気の下、
小沢さんに近しい人を招いて、その弁明を全然邪魔など入れずに、親切な相槌を打ちつつ放送を進めていた。
又、西松建設が従業員の寄付と言う形をとる為に、従業員に出させたお金を、ボーナスのときに、払い戻ししていたと言うことについても、
鳥越俊太郎がわざわざ
「こういうことは、アメリカでは一般的に行われていることなのです。」と注釈を入れていた。
合間合間に麻生総理の悪口を振りかけながら、小沢さんの擁護に一生懸命なスタッフたちを見るにつけ、
又今のマスコミのアナウンサーにしても、解説者にしても、相手によっては、その主張をあからさまに邪魔することも、日常的に見せられているのに、
小沢さんの潔白を印象付ける為の言論に、邪魔をするものは一人もなかったのを見るにつけ、
朝日放送の小沢一郎の秘書逮捕の報道が、小沢さん擁護の報道であることは明らかな事と感じられた。

特にアメリカ資本の代弁者的な姿勢の強いテレビ朝日が、
小沢擁護に躍起となっていると言うことは何を表しているか?
やっぱり小沢一郎とアメリカ(の武器業者)との間に、或密約ができていると言うことは、
疑ってかかるべきなのではなかろうか。

小沢を出したら核兵器が売れると、今アメリカ資本は手ぐすね引いて待っているのではないだろうか?

麻生総理又しても脱落?

2009年03月03日 14時08分43秒 | 思想信条
神州の泉さんの、自民党の「4分社化見直し案」は見直しになっていない。を見ると、麻生政権の出した見直し案は、4分社化を3または2分社化するだけで、簡保と郵便貯金は切り離したままにする、見直しともいえないおざなりの見直し案のようである。

やっぱり麻生さんは、肝心のところに来ると勇気が出せない人なのであろうか。
郵政民営化法を通す時も、悪い法案と思いつつ目を瞑ったらしいけれど、
又しても、不甲斐無く目を瞑って、身の安全を優先することに決めたらしい!
聞くところによると、3年後には竹中平蔵に敵を討つと言っていたそうだけど、
3年たっても卑怯者の性質を変えることはできなかったということなのだろう!

其れもどうせ9月以降までは、持つ見込みもない総理の椅子に過ぎないものを、
たった半年の地位確保の為に過ぎないものに恋々として、
天より与えられた竹中平蔵への敵討ちをする、千載一遇のチャンスを逃すとは!

ここで踏ん張っていたならば、彼の尊敬するお祖父さんに、
褒めて貰えたかもしれないせっかくのチャンスだったのに・・・・・

これで郵便事業は、アメリカ資本の思う壺にされてしまうのだろうか?
なんと言う意気地なしを総理に頂いたことか!
売国奴小泉総理の次は意気地なし・・・・・

やっぱり麻生さんは、第一印象のままの人だったようである。
自分の利益優先で、例えちょっとの努力でできることでも、
自分の利益と競合する時は、自分の利益を優先させる人!
其れは普通の人の場合は其れでも、責める事はできないかもしれないけれど、
仮にも志して政治家になった者が、不甲斐無いとは思われないのだろうか?
職を失っても、生活に困るというわけでもなさそうだというのに!!

小沢党首はアメリカに楯突いても、何故攻撃されない?

2009年03月03日 09時26分14秒 | 思想信条
前記事にkojitakenさんから頂いたコメントへ書いた私のお返事を、
他の方のお目にも触れればと思い、ここに記事として載せさせていただきます。
ほとんど同じものですが一部加筆修正しています。

コメント有難うございます。
小沢民主党は一般の支持率は今はまだ低いのだそうですが、
これから政権をとってもアメリカに楯突いてて見せることによって、
人気をどんどん上げていく計画があるのではないでしょうか?

仰るとおり、安部、麻生のご両人の方が、
ずっと軍国主義的であると思いますが、
あそこまであからさまだと、かえって国民は乗せられないとアメリカは見切りをつけ、
攻める方向を変えてきたのではないでしょうか?

つまり、何時までも対米従属ではあまりに情けない、
そろそろ日本も独立して国を守るべきだという、国民の心情に沿って行動させることによって、国民の支持をつかませる。
(私の前々記事「対米従属を卒業するためには」に田中宇さんの記事に引用されたアメリカの偉い人のその趣旨の論説を引用していますが・・・・
又次の記事「アメリカは核兵器を売り込むために北朝鮮をそそのかしている?」に、先の記事に書いたことの反対の考えに至った経緯を書いています。)

本当の自立のために、日本も国防軍を持つべきであるという考えが浸透したころを見計らって、
あんな北朝鮮という乱暴な国がそばに有るのに、
いつまでも核アレルギーでどうする。
日本が自力で国を守る覚悟があるのなら、核アレルギーは捨てるべきである。
核アレルギーのままでは、本当の自立とは言えないだろうと世論を誘導していきます。

その時に北朝鮮がミサイル発射実験をしようと何をしようと,
核兵器持ち込み反対などと言おうものなら、
国民の大多数が、その反対論者を北朝鮮の回し者と難じて、核兵器反対論は抹殺されてしまうのではないでしょうか?
もしかしたら、「非国民」という言葉が流行り出すかもしれませんね。

それからたまたま「神州の泉」を引用しましたが、私はいつもこのブログを読んでいる愛読者というわけではありません。
郵政民営化のときの経緯を詳しく書いておられたので参考にさせて頂いたまでです。
参考になる資料を書いておられるものなら、左右にこだわることは無いと私は思っているのですが・・・・・

私が小沢さんに不安感を持つ最大の理由は、
アメリカにとってあれだけあからさまに楯突いて見せている小沢さんが、
しかも社民党のように弱小政党ではなく,次期政権に就きそうな政党の党首である小沢さんが、
マスコミから余りいじめられていないという現状が、ちょっと怪しいなという気がしているのです。
第7艦隊発言のことでも、場合によってはアメリカの代弁者のようなマスコミですのに、騒いでいるようには見受けられませんし。

郵政民営化法を通すときは、自民党のほとんどの議員が、初めは反対だったのが、あるときからみんな(反対論者が)黙ってしまったと言う様に、在日米軍の威力は、
日本の政治家にとって、相当の圧迫を与えるもののようですし・・・・
その中で小沢さんが無事であるということが、ちょっと不自然な気がするというのが、この疑いを持った動機の一つでもあります。

なおあの欄を見られたのかと思いました理由は、
「羹に懲りて膾を吹く」とkozitakenさんが昨日の記事で書いておられましたので、あの記事にその言葉を使って書いていましたし、
「気まぐれな日々」の何日か前の記事に、何かを揶揄されて「粋がる」という意味の言葉を使っておられたとき、
「いきがる」という言葉も、
「米軍に60年以上居座らせて平気な者たちが右翼でございと、いきがっている国なのですから・・・・・ 」というように私も使っていましたので、
もしかしたら、kojitakenさんも、あのコメント欄を見て下さっていたのかなと思ったのです。

これはそのブログで、国旗国家について左翼がどうして反対するか理解できないというような意味で書かれた記事に対する、私のコメントに対して、
それは太平洋戦争のときの羹に懲りて、今のような戦争とは程遠い時代に、膾を吹くようなものだという趣旨の返事を、そのブログ主が書いておられたので、
それに反論して、次に引用しましたコメントを私は書いていたのでした。
  (引用)
羹に懲りて膾を吹く
太平洋戦争直後アメリカは、まさに羹に懲りて、日本に平和憲法という膾を押し付けました。(この事にはアメリカの平和愛好者の意図も働いたとも聞きましたが・・・・・)
今アメリカは日本人はとうに腑抜けになっているということに気がついていて、
逆に羹を強制してくるようになっています。
だって米軍に60年以上居座らせて平気な者たちが右翼でございと、いきがっている国なのですから・・・・・
その上、守ってもらっているからと言って、莫大な思いやり予算なるものを毎年計上する現政権を、擁護するような腑抜け(又は詐欺師)が、「日本人よ毅然としてあれ」などと言っており、
それに騙された青年達が、自分達のことを勇ましい愛国右翼と信じているような国なのですから・・・・・

仰るとおり羹に懲りて膾を吹くという諺のような現象は、
かつての米軍もそうであったように、この社会にもしばしばあることですね。

しかし今はまさに、膾をあてがうことの愚に気づいたアメリカに日本(人)が、
「羹を強制されている時代である」ということを認識せねばならない時だと思います。
羹を次々押し付けられている時代に、
「羹に懲りて膾を吹くな」などとのんきな事を言う日本人が、本当に国防を考えている人たちなのかどうか疑わしくなってしまいます。
国防とは、軍を動かすだけで出来ることでないのは、アメリカの今の”ていたらく”を見られれば、よくお分かりになると思うのですが?

2009/02/16(月) 07:47:02 | URL | 和久希世

国民に手放しで歓迎される政権の恐ろしさ

2009年03月02日 09時09分45秒 | 思想信条
郵政4分社化是正、かんぽの宿疑惑のためであったとしても、
やっぱり麻生さんではだめなくらいに、
麻生政権の無能さは経済に悪影響を及ぼし続けているということのようで、
昨日の私の「郵政民営化の闇を暴くために、麻生総理を応援しよう」という記事は、頓珍漢な意見で殊の外不評であったようである

今民主党は国民の期待を一身に受けている。
そんな時に小沢民主党政権に代わったら、
小泉総理が就任したときと似たような現象が起きるのではないだろうか?
何でもかんでも「小沢さんの言われる通り」「小沢さん命」・・・・・

そこで小沢さんは正論である「自分の国を守るのにいつまでもアメリカの力を当てにしていてどうする。」と言って、自国の防衛力増強を唱えて国民の賛同を得る。
これに答えて米軍は幾等か帰国に応じることだろう。

次に小沢さんは唱えるのではないだろうか?
「核を持っている北朝鮮を牽制する為には、日本も核を持つべきである、それが本当の自立である」と。

全国民の期待の星、小沢民主党党首のこの様な世論誘導が有るのではないかと、
そして又しても国民は一も二もなく乗せられてしまうのではないかと、
私には心配でならないのである。

日本が一度核兵器持込を容認したら、
歯止めが利かなくなってしまうのではないだろうか?
米軍の持て余している、米軍にとってはお荷物でしかない古い型の核兵器を、
次々に高価で引き取る廃品回収業者として日本を利用しようと、
今アメリカは手ぐすね引いて待ち構えているらしいから、
恐ろしいことになるのではないだろうか?

狭い上に地震国の日本、
今有る原子力発電所だけでも、危険極まりないというのに、
これからアメリカの廃品核兵器の保管庫にされることになってしまったら、
日本人の住む場所はなくなってしまうのではないだろうか?

その上保管、管理の為の維持費も少々ではすまないと思われる。
日本にとっては無用の長物でしかない核兵器などに、
大事な日本国民の税金が湯水のごとくに投入されると思うと・・・・・

前門の虎、後門の狼、どこの党を信頼したらよいのでしょうね?
日本新党がもうちょっと大きな勢力だったらよいのにな~

処でkojitakenさんはこの欄をご覧になっていたのですね?
私が書いた後しばらく覗いていなかったら、コメントが山ほど出ていて、私、和久希世のコメントはかなりはじめの方(下の方)で、見つけにくくなってしまっていましたが・・・・・

郵政民営化の闇を暴くために、麻生総理を応援しよう

2009年03月01日 12時01分15秒 | 思想信条
今朝のサンデープロジェクトで、竹中平蔵と亀井静香にかんぽの宿疑惑について討論させていた。
解説者陣はほとんど竹中応援メンバーで構成されていると見られる中で、
亀井静香は竹中平蔵をかなり追い詰めていた。
亀井静香さんさすがですね
私は亀井議員を応援するために、国民新党に入党しようかとさえ思った。
是非かんぽ疑惑を、疑獄事件にまで持って行って貰いたいものである。

その為には麻生政権には頑張って貰わねばならない。
以前の私は麻生太郎氏に懐疑的であったけれど、ここに来て郵政疑惑隠しに躍起となっているマスコミの麻生たたきを見るにつけ、
麻生総理は応援すべき存在なのではないかという気がしてきた。
マスコミは麻生総理の欠点(確かに欠点は山ほどあるようだけれど)をあげつらう事によって、かんぽ疑惑を有耶無耶にしてしまおうとしている様に見受けられる。
マスコミは又しても国民を騙そうとしているのではないだろうか?

神州の泉」というブログに郵政民営化法が通されたころの経緯を詳しく書いておられたので、その一部を引用させて頂く。

2004年当時は四分社化案はかなりの自民党員に懐疑的にとらえられていた。10月15日、自民党合同部会の最初の議論において、与謝野馨氏ら政調執行部は、党の公約としてマニフェストに書いてあるからと、民営化を前提として議論すべきだと意見を提示したが、小林興起議員がこれに待ったをかけた。彼の言う、政府は党を無視して勝手に基本方針を作ったという反論を皮切りに、政府案への反対論が続出した。結局、政調会長や座長を除き、一般議員の席には民営化賛成論者が一人もいなかったそうだ。

 特筆すべきは、この合同部会の議論で「分社化=外資への売却」論が出ていたことだった。岩崎忠夫、小泉龍司衆院議員らが「分社化したら郵貯や簡保だけを外資に叩き売ることができる。日本の貴重な金を外資に渡すのは売国の行為だ」と指摘しているのだ。結局、合同部会の会議での議論の方向は三事業の分離化を絶対条件とした小泉氏の思惑からは大分隔たって、公社のままで改革、三事業一体化の堅持という意見が多数出た。これに対し、小泉氏やイエスマンの武部勤幹事長は解散風を吹かして党員を脅かしている。

 しかし、この当時の自民党議員がほとんど反対だった郵政民営化が、いつの間にか騒がれもせずに結果的に賛成に覆されてしまっていた。小泉首相は翌年、1月21日の通常国会冒頭の施政方針演説で、郵政民営化の四分社化を明言している。私は外部から相当強い圧力があったと思っている。まあ、推測でしか言えないが、USTR(米国通商代表部)、ACCJ(在日米国商工会議所)、米国大使館辺りから強い圧力をかけられていたと思う。なぜなら、郵政民営化は米国の対日戦略なのだから。この当時の小泉氏が異常なカリスマ性を帯びていたとしたら、それは有形無形のアメリカの下支えが小泉氏に働いていたからだと思う。自民党員は小泉氏や竹中氏の背後霊として君臨するアメリカに恐怖を抱いていたと推測する。現実には横田幕府が睨みを利かせていたのかもしれない。

今までの中途半端な態度は不問に付して、
麻生総理を応援するべきときなのではないだろうか!!