リジログ 2025

いいぞ 野球は

一億円の宝くじが・・・

2008-01-05 23:34:25 | Weblog
ほんと週末になると新聞広告がすごいですね。元旦にこれでもかいうくらいあったのに・・・。でも見てしまうとつい,いろんなものを買いたくなるのが正直なところ。福山も大型電器店が鎬を削る地域になっていて広告合戦もすごいことになっています。(私はカードを持っているある一つの店にしか行きませんが・・)

TVや洗濯機,冷蔵庫,カメラなどなど見ているとつい買ってしまいそうになります。全部家にあるのに。でも新しいものにどこか魅力を感じます。店に入るときに何かの製品の大きな箱をもっているお客さんとすれ違うと,なんか気になります。わけわかりませんが,なんか負けたような気にもなります。でも手持ちのお金がないと買わずにすみます。宝くじが当ってからにしよう,とか,壊れてからにしようとか,理由と来店ポイントだけをつけて帰ります。

行きつけのヘアサロンのマスターは私とほぼ年が同じ。彼とこんな話題になりました。
「同窓会やひょんなところで久しぶりに会う同級生は,ほとんど肥っているか,頭が薄くなっとるかどっちかじゃなぁ」
確かにそのとおり,まぁ仕方ないと言えば仕方ないのですが,私も心配なので彼に髪の毛を診断してもらったら「絶対大丈夫。60歳まで保証するよ。白髪になることはあってもこの毛根なら心配することないで!一億円の宝くじがあたったと同じくらいの価値じゃ」・・・。。。(アデ○ンスにするとそんなにかかるんかなぁ??)

昨日のNHKニュース9にゲストで出ていた若手の書道家,武田又雲さん。今年の一字は「恵」。生まれた時から何不自由なく,また便利で恵まれた時代を過ごしてきた年代の人間(武田さん)にとっても,ついしてしまいがちな「ないものねだり」。ないものに目を向けるのではなく,あらためて「有るものに気づく」という行為で,恵まれていることに気づきつつ,次の行動に移したい。そういう意識をもてば,先が見えてくる,という意。

今あるものはこれまでの人々が築いてきたものであるとともに,それを大切にしながら,そして進化させながら生きていくべし!と受け止めました。

この書道家の先生,若いのにすごいなぁ~と感じつつ,
でも一億までなくてもこの髪の毛1割なくてもいいから一千万円が手元にあれば・・・と思う私は,まだまだ修行が足りないのでしょう。


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