前回にリドリー・スコットが監督をした
『ブレードランナー』に少し触れたんだけど
そう『Prometheus』を観てきたんだよ
CMではそれほど面白そうとは思ってなかったんだけど
リドリー・スコットっていう名前をここで引用してしまった
ことも手伝って取りあえず観ようかっていう軽い感じで
観たって訳
感想を述べるにしても…って感じなんだけど
まぁ原作がないとどうしたって
頼りないものになるんだろうか??
とだけ言っておこうかな…
もちろん彼の作品に大いなる感銘を受けて
傾倒してるって手合いには受けると思うってことも
付け加えておくよ
まぁそんな感じで俺としてはやっぱりそんなに
面白くはなかったんだよな…
想像とか空想の代物を表現するとなると
ある種矛盾をどう埋め合わせるかってことに
なると思うんだけど
それが完璧であればある程現実に近づいてしまって
結局読者や観客の想像を超えることができずに
矛盾を指摘されてしまうか
不透明な部分を残してしまうかってことになるだろう?
本来この手の作品はそういう部分を
どう『誤魔化す』かってことがひとつのポイントで
それが見た目の派手さだったり
恋愛を織り交ぜたりっていう人間性に訴えるとか
手法は多々あって
原作があると背骨に沿うっていう作業で
プロダクトデザインなんかは他人の頭の中にあったりで
具現化するには少し困難を喫するかもしれないけれど
難しいながらもストーリーの流れはそれで
済むってことにはなるよな?
今回のは原作自体がない訳だから
本来であれば脚本家と監督の腕に掛かってるって
とこなんだろうけど…
リドリー・スコットとH.R.ギーガー両氏だけの
作品だったと言えば分かりやすいか?
ネタバレだけどまぁいいよな…