こんにちは。
とってもほっておいてしまった、pièce 12(ピエス・ドゥーズ)のご紹介の続きです。
本日はno.6『ゆれるきらきらシンプルピアス』のご紹介。
実はこのno.6、考えてみればこのままずばりでピアスにされた方はまだいらっしゃらなかったような。。。
ふたつ同じカラーストーン でお持ち込みの方って、考えてみれば少なめですね。
というわけで、
同じくミル仕上げのno.8と一緒にご紹介してしまいます。
こちらは、『品よくまとまるミル打ちペンダント』
という名前がついています。
ミル打ちという言葉、みなさま聞いたことがおありでしょうか?
ひと昔前に、アンティークスタイルのジュエリーが大はやりした頃から、日本のファッションジュエリーでも確固とした市民権(?)を得るようになりました。
石の周りにつぶつぶを打刻する装飾技法で、ミルグレインとも呼ばれたりします。
こんな感じ。
普通にくるっと地金が見えるよりも、センシティブな印象になります。
そこはかとなーく上品な感じがしますよね。
石のボリュームアップになるところと、キラキラがプラスされるところもいいねポイント。
例えば、
地金の色がホワイト系で、ちょっと寂しげだな。。。
とか、
石の大きさそのままだと、ちょっとボリュームが足りないな。。。
などの時、
いわゆる『いい仕事』をしてくれる技法なのです。
ダイヤモンドにもよく映えます。
ちなみにうちのヴィンテージジャスパーウェアコレクションにもテケテケ打ってあります。
意外とユニセックスなデザインにもなじんでたり。
ちなみに、大きさ違いのリングですが、ないとこんな感じ。
けっこう顔違いますよね。
これはこれですっきりして良いと思います。
もちろん、あるないの良し悪しは好みやその時々にもよるのですが、
ちょっと小さめかな?
とお思いの石をリフォームするときに、思い出してみてください。
それではまた。
今澤でした。
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