ピエスのジュエリーまわり

恵比寿南のジュエリーリフォームアトリエ&ショップ、『pièce ピエス』のあれやこれやです。

PINCEのニューフェイス!

2022-12-22 | marché de pièce
\pince/パンス/

Pince/パンス は、フランス語で”挟む”。

微調整式の金具が、お耳の厚みに合わせて、
ちょうど良い力で挟んでくれます。

イヤリングユーザーの、ピエスデザイナーの今澤さんの、
激推しイヤリングでもあります。

落ちにくいのに痛くならない…塩梅の良い絶妙イヤリングで、
イヤリングには珍しい、ストレートなフォルムで、スッキリお使い頂けます。



今回、待望の緑戦士の〝マラカイト〟と、
キラキラが止まらない〝シトリン〟が登場です。




マラカイトの緑って、昔はいまいちピンと来なかったのですが、
ここ数年は、注目色に躍り出ております。

なぜか?

このてりを携えた濃ゆい緑が、お肌映りが良い!と気付いたのでした。

合わせて頂くとそれは一目瞭然で、必要な感じ?になってきているのかもです。

べったりとしたビリジアンな単色だと、つまらないのですが、
地層を思わせる、黒がサンドされたグラデーションが、
お洋服を選ばないんですよね。

私もクッションカットのマラカイトでピアスを制作中です。


そして、シトリン。



太陽みたいな、イエローを思い浮かべがちなのですが、
無色透明からのグラデーションの優しいレモンイエローです。

”色溜まり” ならぬ ”黄色溜まりが” がなんともチャーミングなシトリンです。

シトリンは、フランス語の ”シトロン/レモン” が語源だそうで、
そこもなんだか可愛いのです。



この着け心地は、一度お試し頂くしかありません!

まずは、オンラインショップでぜひご覧ください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【 pièce/ピエス 】
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-19-8 E・S・J プレイス1F
Tel / 03-6412-8500
e-mail / info@piecepiece.com


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023年は卯年ですー。

2022-12-16 | zetta -Ring-
あっという間に2022年が幕を閉じようとしています。
早いです。

年々一年の経過する速度が早くなっていて、
驚きです。

今年あったであろう出来事が、
本当に今年のトピックスだったのかもおぼつかない日々です。
悲しいです。

時々、ピエスの商品を取り上げてくださる業界誌から、
「うさぎモチーフか和な新作ありますか?」
と、お声を掛けていただき、
ピエスの隠れた名作 ”KISSHO” シリーズをご紹介させて頂きました。



そんな中、

「来年は卯年ですねぇ・・・」

「KISSHOの中に兎モチーフありましたよね?」

「真向兎!」

「あれだけリピートで作りましたねぇ」

「かわいいですよね、縁起良さそうですよね」

「石を仕入れてまた作りましょうか?」

と、いつものようにカジュアルに話が進み、”真向兎”が再登板です!
ようこそ2023年!



カラーストーンを載せた枠の背面に、”真向兎”が覗きます。



赤はマスト!ということで、うるうる艶やか”レッドアゲート”


ご試着いただくとお分かりになると思うのですが、
この”赤色”。
”艶やか”としか表現できない、魅力をもたらしてくれます。
今の時代、こんな言い方して良いのか躊躇してしまいますが、
ひとこと、女っぷりが上がる気がします。

まさにうさぎの目のような妖艶な面持ちです。





そして、優等生的なうさぎ担当!
ホワイトムーンストーンです。

シンプルな奥行きのある白色は、とことん無垢で、
気分もほんわかしてきます。

合わせやすいお色味だと思います。





そして、スイート担当。
”コンクシェル”の甘い桃色。

単色のピンクではなく、色溜まりがあり表情のある桃色です。
絵本から抜け出てきたようなリグです。

背面のうさぎが今にも甘えてきそう。
うさぎは甘えるのかな?笑






そして、鮮やかな若草色が持ち味の”アベンチュリン”

初夏の草原をぴょんぴょん楽しむうさぎ。

翡翠の控え選手的な立ち位置のイメージですが、
こんな爽やかグリーンは翡翠では手に入らない。
お気軽にお使いいただけると思います。





そして、チャレンジ企画。”デンドライトジャスパー”

水墨画をリングに嵌め込んだような…(お客様からの盗用表現!)
奥行きある風景が広がります。

冬枯れの森の中、その奥に、
うさぎが静かに佇んでいるように…見えるとか見えないとか?

うさぎって、ポエムホルモンの激減した加齢脳を刺激してくれるのか、
恥ずかし気もなく、滲み出てきます。笑
これもジュエリーの潤いの一環なのかしらん。

再制作してみて、
改めて「いいんじゃない!」と現金にも盛り上がるのでした。

卯年の方はもちろん、うさぎ好きの方、
そうでもない方も、お手元にポエムを!


今澤さんは、
遠のいていたネックレスをご自分用に制作することになりました!
これ、びっくりニュース。




艶やかカルテット&水墨画。


サイズオーダーも承れますので、お気軽にお声掛けください。

ONLINE SHOP でご紹介中です!

川畑拝


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【 pièce/ピエス 】
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-19-8 E・S・J プレイス1F
Tel / 03-6412-8500
e-mail / info@piecepiece.com














コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お父さまのリングと共に。

2022-12-06 | Order&Reform -Rings-


生前、お父さまがいつも着けられていたという、
深緑色のオーバル石がついた指輪。

アームは大きく指に馴染んだ形になり、
深緑色の石はマットに光り、長く愛用されていたことを物語っています。

こちらを、ご自身用の指輪にお仕立て直しです。


今回のジュエリーリフォームには大きなミッションがありました。

孫娘にあたるお嬢さまの結婚式に、この指輪を着けられて、
ご列席されるためのリフォームなのです。


孫娘の花嫁姿を見ることができなかった、
お祖父さま想いをリングに変えてのご列席されます。



石は鑑別を取り、磨き直して、
ツルツルつやつやに生まれ変わりました。


石って磨くと光るんだなぁ…と再認識させられました。

初見、石なのかな?ペースト?のようにも見えたのですが、
天然カルセドニーでした。

磨くと輝きだす。

とろりとした透明感を持ったグリーンは翡翠のようにも見えます。
翡翠のろうかんのような面持ちに生まれ変わりました。



石座には、ぐるりと手打ちのミルを施し、
柔らかな雰囲気にまとまりました。



背面には、思い出の〝花梨〟

カルセドニーの濃ゆいグリーンが、
生き生きと映えています。



おめでとうございます!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【 pièce/ピエス 】
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-19-8 E・S・J プレイス1F
Tel / 03-6412-8500
e-mail / info@piecepiece.com
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする