ピエスのジュエリーまわり

恵比寿南のジュエリーリフォームアトリエ&ショップ、『pièce ピエス』のあれやこれやです。

ピアスのバランス

2005-10-28 | zetta -Pierce-

夏からずっとトルコ石のジュエリーを作っている
Kさんの新作です。

石の形に合わせてちょっとぷっくりしたボリュームで
包み込んだピアス。

金属アレルギーとのことでピアスのフック部分はチタンにしました。

出来上がったピアスを自分自身で試着してみると、写真とは違い
石の部分が少し外に傾きます。

耳の形も本当に人それぞれなので、ピアスたてに差し込んだときのように
きっちりと正面を向くとは限らないもの。

顔の近くなのでよく似合うケースとちょと?と思うケースとはっきりと
出るのも恐いところ。

さて今回はワックスの段階で何度も組み合わせを考えた結果、
落ち着いたシンプルな形なので、トルコのブルーがパキッと映えて、明るく見えます!

ネックレスやピアスなど顔の近くのジュエリーの場合
~身に着けて明るくすっきり見えるものは似合うもの~です。

最近はもう定番になっている長めのピアスも、耳たぶの向きによっては
顔のラインに寄ってぶつかりやすく、せっかくの揺れがきれいにでない場合も。

やはり、面倒くさがらずに、色々なタイプを試してみるのが一番!

piece<ピエス>www.piecepiece.com





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作ったような本物?

2005-10-27 | アトリエから

宝飾デザイナーのMさんとアクセサリ―会社のデザイナーのTさんとの
初顔あわせをこのアトリエで。

それぞれ専門分野が違うので、オブザーバーとして打ち合わせの輪に
参加させてもらい、お話を伺うのは新鮮です。

自分が当たり前だと思うことが、そうでなかったり~そんなことは
よくあることですが、どこまで自分たちの手で用意するか~
という点に関しては、それぞれの立場によって大きく異なります。

例えば、私たちはジュエリ―に関することは、ほとんど自分たちの手で
行います。
~カタログからディスプレイまで~

そういう事情もあり、普段何気なく他の買い物するときも
何かに使えそうなものはないかな~と物色することもしばしば。

写真は昨年、石垣島で拾っておいた珊瑚。

この夏に新作でcorail~珊瑚~のシリーズを作ったので
引っぱりだしてきてみたら、大きさといい枝の配置といい
まるで指輪を置くためにあつらえた様なバランス。

Mさんの”石膏で作ったのかと思ったわ”との感想には
驚きましたが、自分の感覚で選んだものが上手く結びつくときは
やっぱりいつでも嬉しいものです。

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秋色ネックレス1本目~

2005-10-25 | zetta -Necklace-

10月に入り、間がずいぶんあいてしまいましたが
また復活です!

さて、今日は仕事でお知り合いになったSさんと
アトリエで相談。

そもそもはリングに興味があり、あれこれ試したり
お喋りからはじまり。。。

結局、ジュエリー計画(ちよっと、大げさな言い方ですが)について
ふたりであれこれ考えてみました。

つまり、どんなふうにそろえていくと自分らしく納得のいく
ジュエリー選び、着けこなしができていくか~ということ。

彼女の一目惚れしてくれたリングはパール使いのもので、
すっきりしたなかにも、どこか甘やかさが印象に残るもの~

私が彼女のイメージで選んだものは、金色鏡面のボリューム多めの重ね付けリングと
写真と同色の粒大きめ黒系淡水パールのネックレス。

話し合いと試着あれこれの結果、まずは仕事のときにもできるネックレスをと
一本目に決定したのが写真の濃いグレー系淡水パールのネックレス。

80センチの長さがあるので、2連ですっきりめのボリューム感。

例えば手持ちのクロスのペンダントを重ねて、トップだけのぞかせたり
アジャスター部分のチャームを前に持ってきて、Y字ネックレスっぽく
アクセントをつけるのも◎

その次は、このネックレスに重ねて,Offの雰囲気が出せる粒大きめの
黒系淡水パールがお勧め。

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水玉 ダイヤ

2005-10-17 | zetta -Ring-

水玉模様のようにダイヤを散らして留める
デザインは非常にポピュラ―なもの。

ダイヤの大きさ、間隔などによって生まれるリズム感の違いが
デザイン要素のポイントといえます。

こちらのリングのベースは Le ciel (ル シエル~天空~)

選ぶ金属の種類(YG,WG,PT~)と仕上げ方法(鏡面、マット)そして
ダイヤの組み合わせによって、それぞれに違った夜空の景色が
広がります。

Basicな輝きのプラチナにダイヤの組み合わせは、澄んだ冬の星空の様な硬質感。
マットなイエローゴールドとでは春の曙を思わせる、煙った様な柔和な感じ。

ダイヤ入りリングの場合、自分で自分の手元を見るのが楽しみなるのもいいこと。

キラキラ感を確かめながら、位置を少しずらしてみたり。。。
少しの工夫の積み重ねが、自分のリングのベストポジションやベストバランスを
知るきっかけにつながります。

<写真>pt900(鏡面)×ダイヤ,K18YG(鏡面)×ダイヤ


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マリッジ新作から~

2005-10-03 | Bridal & Order

Anniversaryの展示で人気があったものをご紹介~

写真はTigeシリーズの新作。

カット面に小さなダイヤを埋め込み、小枝の上に光る
朝露のようなキラキラ感を出しました。

カット面の中を強調するように縁取りをして石を留めるため
シャープさが加わり、少し大人っぽい印象が強まります。

このダイヤは通常使用される大きさのものよりもかなり小さめのため、
強く白い輝きではなく、リングの形の中に溶け込んだ繊細な輝きを
表現できることも特徴。

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