zetta collection の定番の「つぶつぶリング」。
もっと良い名前はないものかと思いつつも、なんとなく呼ばれ続けています。
「ポン・デ・リング」という愛称で呼んでくださる方もいらっしゃいますが、
それをつけちゃうと、まぁまぁまずいことになりそうなので・・・
とりあえず、つぶつぶリング続行です。
リフォームで外したメレダイヤでお選び頂くことが多いのですが、
今回は、光栄なことに、つぶつぶリングありきでイチからのオーダーを頂きました！
というのも、
以前ご紹介させて頂いた親指使用の事例をご覧頂いてのオーダーでした。ありがたい！
ランダムにブラウンダイヤを散りばめた、つぶつぶがぐるっと一周続くデザインは、
まさに親指にぴったりで、邪魔にならない装着時の美しさを兼ねた発明なのです。
感謝です！
親指に。
手紡ぎ・手織りで素敵な作品を作られている、無駄のない引き締まった Hさんの美しいお手。
お渡し時、「親指だといつも目に入るでしょ」と言いながら、リングをお着け頂き、
ふと、手紡ぎの所作をされた瞬間、私の頭の中に ”ボレロ” が鳴り響きました。
初めてシルヴィ・ギエムの踊りをテレビで観た時の感動。
しなやかな肉体の持つ理屈抜きの美しさ。
手仕事だからこそ、いつも視線の真ん中に手があり、自然と指輪が目に入る！ 逆もまた真なり。
親指につぶつぶエタニティリングは、手仕事のアクセントになり得ますね。またまた発見！
初めてのご来店時、手仕事なので、指輪はしないんです、と仰っていましたが・・・
関根さんのピンキーリングをお選び頂いてから少し変化されたのかな。
今は小指と親指に、ひとひねりもふたひねりもある地金の指輪たちが
定位置になってくれているのかなぁ、と勝手に想像しております。
どうぞ、末長くよろしくお願いいたします！
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