タイピンからのリフォームのご紹介です!
珍しいトリリアントカットのダイヤモンド。
1.22ctもあります!
1.22ctもあって、十分大きいのですが…もっと大きく見えます。
なぜか?
高さがなく、カラット数の割に面が広く見えるからです!
ドーム型にカットされた、ローズカットがそうですよね。
しかも、今回は、カット数の少ないローズカットではなく、細かく無限にキラキラの続くブリリアントカットです。
こちらを拝見した途端、
「こちらをMさんには、ピンキーでお着け頂きたーい!」
と、勝手な妄想が膨らみ、しつこくお勧めさせて頂きました。笑
満願成就。
ピンキーにして頂くことになりました!
何案かご提案させて頂いた中から、お嬢さま達とご相談の上、お決め頂きました。
金属は、ほんのりイエローが入ったハニーゴールド。
★4号/K18HG,1.22ct ¥98,300+tax
三角です。
△なんだなぁ。
しみじみ個性的で魅力的なルースです。
トリリアントは、宝飾の展示会で時折目にするくらい稀です。
ファンシーカットの中でも、
好事家さん達の行き着くダイヤモンドのひとつなんだろうなぁ、と想像します。
お父様は、こちらをタイピンでお使いだったのですから、
よほど宝石がお好きなのだと想像に難くありません。
キリッと。
石座には、お持ち込み頂いたメレダイヤを5石忍ばせてあります。
前述の通り、高さがないルースなので、石座も低めにお作りさせて頂きました。
故に、よりお使いやすい仕様になったと思います。
そして、仕上がりも気に入って頂けました!良かったです!
装着画像です。
ステキ過ぎて、無理を言って撮らせて頂きました!
かっこいいです。
すらりと伸びたお手に、当たり前のように収まっています。
こんなに小指って長いんだ…というくらい長くていらっしゃいます。
私は小指がとてつもなく短く不細工なので、私の人生にピンキーは存在しません・・・。
そのせいか、女性も男性もピンキーを着けている手を見るのが大好きです。
女性のピンキースタイルは、よりフェミニンな雰囲気にしてくれる印象があります。
ただ、アクセントのあるピンキーリングの一本着けには、その潔い良い凛とした佇まいから、意思を感じます。
それを眺めるのが好きです。笑
Mさんのピンキーリングは1000点です!
余談ですが、男性のピンキーリングだと、
お取引先のアンティークジュエリーのショップのオーナーさんが、
インタリオリングを、一切の気負いもいやらしくなく、
さらっと自然にお着けになっていて、お会いするたびに感心します。
このさらっと感がピンキー装着時の"肝"ですね。
奥深きピンキーリングです。
またまた余談ですが・・・
"zetta collection"で、ピンキーの試作をここ一か月しております。
どうなるかなぁ。ピンキー人生を踏み出せるかなぁ。
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★pièceではご掲載をご了承頂きました事例のみ、ご紹介させて頂いております。
加工代金は、お持ち頂いたジュエリーの状態・形状、また金相場により変動いたしますことをご了承ください。