知恵の松

「三人寄れば文殊の知恵」という言葉にちなみ、幹が三つに分かれているので、「知恵の松」と名づけられているとか。

この先、「○○の松」と称される松が、たくさん出てきます。

『日本三景の一つである、天橋立を歩いている』という感慨は、とても深いものがありますが、風景としては、松と、砂浜と海と空の他には、特に変わったものがあるわけではありません。

海の中にできた砂嘴（さし）の上の、松林の中を歩いているのですから。

与謝野寛・晶子ご夫妻の歌碑

お二人の歌碑が、仲良く並んで建てられています。

白砂青松

天橋立③

左側に少し見えているのが、これから歩く、天橋立の松林です。

天橋立ビューランドから股のぞきをすると、龍が天に昇って行くように見え、笠松公園側から股のぞきすると、一直線に見えると言う、あの松林です。

天橋立②

松の木と白い砂浜と、青い空と海。

まさに、白砂青松の風景です。

ふるさとの山口県で通っていた中学校の校歌の歌詞に、『青松白砂』という言葉があったのを、思い出しました。

瀬戸内海に面したところでしたから。

天橋立

この青い橋（大天橋）を渡り、天橋立へと進みます。

天橋立公園

小天橋から②

さっきとは、反対側の景色です。

小天橋から

小天橋からながめた風景です。

この橋は、船が通行する際、回転します。

前回、数年前に、夫と来た時は、ちょうどタイミング良く、それを見ることができたのですが・・・。

小天橋

近くのお店で昼食を済ませてから、この小天橋を渡って、いよいよ天橋立へと向かいます。