食後、少し散歩して、再びバスへ。
このかやぶき屋根の建物で、昼食のお弁当を食べました。
ごはんは、大山名物のとふめし。
美味しかったですが、味が濃かったです。
それと、この日は気温が低くてとても寒かったのに、冷たいペットボトルのお茶が提供されたのが、ちょっと残念でした。
おかずは、種類が多くて、嬉しかったです。(お弁当とお茶で、¥1,000)
白い花は、こぶしの花だそうです。
数本程度咲いていた、桜の花です。
4月10日は、曇り空の寒い一日でしたが、この頃は、少し青空がかいまみえていました。
とても、景色のいい場所です。
が、施設としては、他に何をするというものもほとんど無く、ずいぶんお金がかかっている感じがする割に、あまり活用されていない気がするのは、残念なところです。
(魅力にかけている!?)
桜の植樹をしているので、将来的には、きれいな桜が咲くそうです。
私達を乗せて、大山高倉を出発したバスは、国道176号線から、いきなりバスがやっと通れるくらいの細い道に入り、しばらく走ったと思ったら、高い杉の林に囲まれて立っている1本の桜のある場所へ連れて行かれました。
どれくらいの年輪を重ねているのか記録が無いのでわからないそうですが、木は歴史を感じさせるたたずまいで、幹を見ていると桜とは思えず、ずっと植えの枝の先の方を眺めて、やっと桜の木だと実感させられます。
こんな奥まで来て、この桜を鑑賞する人は、ほとんどいないのではないでしょうか!?
もう少し周囲のスギの木を伐採すれば、日当たりも良くなり、元気になるかもしれませんね。
場所は同じ大山の、大乗寺のすぐそばでした。
これも、大乗寺近くの山すそに立っていた桜の木です。
次は、高蔵寺のすぐ近くの、大山高倉の個人のお宅の桜を見学に行きました。
この桜は、「江戸彼岸(えどひがん)」という種類。
道端に、可憐なすみれの花が群生していたので、写しました。
この花は桜ではありません。
「ひかげつつじ」という名前ですが、日向(ひなた)でないと育たないそうです。
まだ、かたい蕾の木があったので、これも桜なのか尋ねたところ、「松月(しょうげつ)」という種類の桜とのこと。
これまで『きれい!』という想いだけで、ソメイヨシノや枝垂れ桜(しだれざくら)程度の名前しか知らなかったので、桜の種類の多さにびっくり!
分類方法にもよるとのことですが、300種類くらいはあると・・・私にはとても覚え切れません。
高蔵寺には、そんなに多くの桜の木があるわけではありませんが(植えて間もない桜も何本かありました。)、何となく写真は何枚も撮ってしまいました。(4月10日撮影。)
これは、みどりざくら。
そう言われれば、花の芯の部分が、緑色ですね。
桜とは思えない、この白い花も桜で、「みどりざくら」というのだそうです。
この日、多くの桜の種類や名前を聞きましたが、カメラ片手では、あまりメモもできず、そのほとんどは忘れてしまいました。