マシュマロ’sエンディングノート

~At the end of a marshmallow-like life~

我が家にないモノを探してみた話

2020-03-08 | 日々の暮らし
常に、不要品には目を光らせて処分している日々ですが、一般的な家庭にありそうなモノが、我が家にはなかったりします。
少ないモノで暮らしている方々の発信では、手放したモノや使うのをやめたモノなどが、紹介されていることもあります。
動画やブログを視聴していて、そういえば我が家にも、ないモノがありそうだ、と思い、今回はそんなモノを探してみることにしました。

一般的に持っていそうなモノで我が家にないモノ
それでは、早速ないモノを列挙していきます。

 ・炊飯器
 ・泡だて器
 ・トースター、オーブントースター
 ・耐熱ガラスボウル
 ・天ぷら鍋
 ・グラタン皿
 ・みそ汁椀(普通サイズのモノ)
 ・卓上コンロ、卓上IH調理器
 ・ホットプレート
 ・キッチンペーパーホルダー
 ・スリッパ
 ・トイレマット、トイレカバー
 ・トイレブラシ
 ・ダウンジャケット
 ・アイロン、アイロン台
 ・ビニール製の服カバー
 ・布団乾燥機
 ・空気洗浄機、加湿器
 ・圧縮袋
 ・洗濯用ピンチ(洗濯ばさみ)
 ・クッション
 ・レインコート、撥水加工コート
 ・化粧品(ファンデーション、口紅、アイライナー、アイブロウ、アイシャドウ、チーク、パウダー)
 ・化粧道具全般

ひとまず、挙げてみましたが、他にもあるかもしれません。

ない理由
全部説明すると時間がかかるので、ざっくりと理由をお話しします。

まずは、炊飯器。
これは、以前は使っていたのですが、10年くらい前に炊飯器が壊れて以来、買いなおしていないだけです(笑)
買いに行くのが面倒で、鍋で炊いていたら、それが習慣になってしまいました。
今は、主に圧力鍋で炊きますが、混ぜご飯の類はフライパンで炊いています。

その他のキッチンツールのうち、炊飯器と同じような理由で、トースターとオーブントースター、泡だて器、卓上コンロは、処分した後、買いなおしていません。
災害時に、ガスや電気が使えないときには、卓上のコンロがあった方がいいのかな、とも思うのですが、普段全く使う機会がないので、ガスボンベの消費ができないのですよね。
あと、泡だて器とガラスボウルは、菓子作りと凝った料理をやめたので、不要になりました(笑)

スリッパは、特に理由がないのですが、しいて言えば履くのが嫌?(笑)
母は、完全にスリッパが嫌いです。
歩きにくいのだそうですよ。
私は以前使っていたのですが、これもやはり、ボロボロになって処分した後に買いなおしをしないまま、数年経ちました。
でも、スリッパがないとお客様が来たときに困るので、来客用に1組くらいはあった方がいいのかもしれませんが、買いに行くのが面倒くさくて、なかなか買いに行きません(苦笑)
ちなみに、トイレにもスリッパがないです。
以前は使っていましたが、母の具合が悪くなって足元がおぼつかない日が続いたときに、スリッパを撤去しました。
履こうとしてバランスを崩し、倒れたことがあったので、以来トイレスリッパは置いていません。

トイレマットがないのは、単純に床掃除が面倒になるから。
トイレブラシは、衛生面で私があまり好きではないので、使っていません。
掃除するときは、ゴム手袋をつけて、使い捨てのトイレシートで汚れを落としています。
現在、自動洗浄機能が付いた便器にリフォームしたので、あまり汚れなくなったことも、トイレブラシが不要な理由です。
トイレカバーは、暖房便座にしてから使っていません。

アイロンとアイロン台は、処分した後に買いなおししていないのですが、父がいたころはアイロンが必要だったので使っていました。
今は、私がアイロンをかけた服が嫌いなのと(ノリ付けされた襟がダメ)、面倒くさいという理由から、持つのをやめることにしました。
アイロンがないから、アイロン台も不要ということで、どちらも持っていません。

圧縮袋やビニール製の服カバーは、空気中の埃を吸着して汚れてしまうので、使うのをやめました。
旅行のときなどは、ファスナー付きの保存ぶくろを利用して、使い捨てにしています。
布団の圧縮袋も、押し入れの不要品を処分したら、余裕で布団が入るようになったので、圧縮しなくてもよくなりました。
洗濯用ピンチ(洗濯ばさみ)は、以前使っていたモノの素材が悪かったのか、変な臭いがするようになり、一度全部処分して以来、これまた買いなおしをしていません(苦笑)
ピンチハンガーがあるので、特に必要としていないのだと思います。

化粧品や化粧道具は、化粧をやめたので不要になりました。
今使っているのは、保湿クリームとヴァセリンとリップクリームの3つだけですね。
夏になったら、日焼け止めと汗とテカリを抑えるパウダーくらいは買うかもしれません。

なくても大丈夫だったモノばかり
列挙したモノは、以前は我が家にあったモノばかりです。
しかし、壊れたり利用頻度が低かったりで処分した結果、特に生活の不便も感じなかったので、買いなおししないまま過ごしてきました。
ですから、意識して処分したモノよりは、偶然使い物にならなくなって処分したモノの方が多いですね。

ただ、もしかしたら炊飯器はいつか復活するかもしれません。
特に、母を介護する必要が出てきたら、ガスでごはんを炊くと、その間火から目が離せなくなるので、不便です。
他のモノも、状況に応じて、いずれ復活する可能性はあります。

もともと使っていたモノを、何かしらの理由で処分したとき、母はすぐに買いなおしをしていましたが、私はすぐに買いなおすことはやめました。
しばらくは、ない状態で過ごしてみて、どうしても不便を感じた場合だけ、買いなおしをするようにしています。

冷静に考えてみると、なくても大丈夫なモノって、結構たくさんありますね。
どのような暮らしがしたいか、によっても、必要なモノって変わってくるのでしょうが、使用用途が同じだけど形状が違うから、つい持ち続けているモノなどもあったりします。

私は、最近になって、木ベラがあったらフライ返し要らないかも、と思いました。
最近は、鍋やフライパンの内側が加工されているモノが多く、フライ返しもプラスチック製やラバー製のモノしか使えなかったりしますが、長時間使うと溶けたり変形したり、使い心地が悪い場合もあり、私はあまり好きではありません。
木ベラも、使い続けると変形はしますが、溶けることはないし使い心地も悪くないので、私はもっぱら木ベラを使います。

このように、ちょっと見方や使い方を変えると、本当に必要なモノだけが残っていくのでしょうね。
便利だから、よさそうだから、という理由だけで持つのではなく、目的意識をはっきりさせておくことが大事なのですね。


我が家には、使っていないのに持っているモノが、まだまだたくさんあります。
それらは、少しづつ処分していっている毎日ですが、自分が必要だと思ったモノにだけ囲まれて暮らす日に、だんだん近づいていると思うと、結構楽しみですし、処分することに対して抱く躊躇も、かなり少なくなりました。
この調子で、暮らしそのもののムダも削ぎ落していけたらいいな、と思いつつ、今日も不要品を探します(笑)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。