2024年9月21日JR鶴見線に乗って、海芝浦駅と国道駅に行ってきました。
用事があったので上京して、前に計画して行けなかったJR鶴見線の旅を実行することにしたのです。
東京駅から京浜東北線に乗って30分ほどで鶴見駅に到着します。
しかし駅の標識は日本語と英語だけにしてもらえませんかね。
見にくいこと、この上ありません。
ここからJR鶴見線に乗換えます。
鶴見線は浅野駅で更に扇町駅行きと海芝浦駅行きに分岐します、今回は噂の秘境駅である海芝浦駅に行きたいので、車両を待ちます。
京浜東北線の賑やかな雰囲気と違って、鶴見線ホームは寂しい感じです。
待つこと15分、10時50分待望の海芝浦駅行きが来ました。乗り込みます。
6駅10分で海芝浦駅に到着しました。
E131系という青と黄色のラインの車両です。何やら工場地帯の中に入ってきました。
11時1分終点の海芝浦駅に下車。目の前には海~鶴見つばさ橋という高速道路の陸橋が見えます。
駅の出口は東芝さんの工場と繋がっています。
一般の人はここから出れませんが、隣接する公園になら行くことができる訳です。
ある意味、物凄い秘境駅なんです。
公園の中に入ってみましょう。
公園にはベンチもあります。
歩いて1分、ここまでしか行けません(´・ω・`)
しかしそれなりに乗客が数名いました。家族連れ、お父さんと男の子、若い鉄オタさん、おじ様の鉄オタさん、ギャル風の鉄子さん、バラエティに富んでいます。
右側は海なのです。
ちょっと海の色が鈍いです、もう少し天気が良ければ良いのですが、残念。
もし海に落ちても浮き輪を投げてもらえます、安心安心。
今11時10分、16分発の登り電車に乗ります。
この駅には15分しかいなかったことになります(笑)
乗ってきた車両が待っていてくれたので、そのまま乗り、鶴見駅方面に向かいますよ。
風が強く波が立っています、少しだけ太陽が差してきました。
鶴見駅の一個手前、国道駅で降ります。
こちらもかなりの秘境駅なのです。ちなみに駅名の国道は、JR鶴見線と国道が面していること、からだそうです。
去って行く鶴見線を見送った後、駅の改札に向かいます。
ん?ただならぬ気配です。
人がおらず、荒れた感じ(JR東日本さん、すいません)
ちょっと下を覗き込むと、
ここはバイオハザードのラクーンシティかサイレントヒルか……?
無人駅ですが降りていくのが少し怖いです。まだお昼前ですよ。
恐る恐るICカードをタッチして外に出てみます。
何でしょう、この虚無感。
コンコースというより廃墟です(重ね重ねJR東日本さん、申し訳ありません)
さっき海芝浦で一緒だったギャルの鉄子さんも探索に来ています。どこか路地で姿が見えなくなりました。
まさかゾンビやモンスターに……ブルブル。
路線図。これだけ見てると異世界感はありません。
コンコースの先は明るいです。夜になったら怖いですね、これは。
先を抜けて振り返ります。
外は通常の世界、しかし駅方面は廃墟っぽく、バイオハザードのゾンビが闊歩するラクーンシティの様な雰囲気なのです。
左の脇からギャル鉄子さんが現れて、私は少しビックリ( ゚Д゚)
恐ろしい駅の雰囲気ですので、上に上がって鶴見線に乗ることにします。
乗車駅証明書を得て、この恐ろしい駅を離れることにします。
鶴見駅に無事帰ってきました(*´▽`*)
古く、今はもう珍しい形のベンチ。
座り心地はあまり良くありません(´・ω・`)
しかし不思議な体験をしてきました。
海芝浦駅と国道駅……恐ろしくも謎の駅でございました。
まだ11時50分です、お昼を食べて次の目的地に向かいます、でわ。
コンコース
高架下なんですか?
もともとは線路があって走ってたということではないのですか?
で、朝夕のラッシュ時には人で溢れる?
ゴミが無くてすごくきれい。こわかったけど
ホームと電車は階上にあるのですが、駅に乗り降りする時は、あの改札を使う訳です。
無人駅ですし、夜は怖いと思いますよ。
ラッシュ時はそこそこ混むと思います。横浜や東京まで出るには便利ですしね。
と思ったら2008年度は乗車人数は、1,500人前後ですって。
こりゃ少ないですね(´・ω・`)
賑やかだった頃はお店があったとか?
壁見てると、塞がれてる感じもしますが…
ホームレスの人が多かったとか?
雨の日の遊び場とか?
いろいろ思ってしまいます。
良い子は絶対行っちゃ~いけません! ですかね?
おっしゃる通りです。
飲み屋さんの気配がぷんぷんしていました。
と言うより看板もありましたよ。
今はもうオープンしてませんでした。
再開発待ち……1,500人でしますかねえ?