馬鹿琴の独り言

独り言を綴ります。時にはお相手して下さい。

金沢城に登ってきました

2024-12-15 00:36:49 | 城攻め

2024年12月14日金沢城に登ってきました。

日本100名城の35番目、2回目だと思います。

こんなトコです。

今日は朝起きたら氷雨、悲しみにくれながら朝食を取っていると、更に小さな雹が降ってきました(;´д`)トホホ

一度部屋に戻ってから雨雪対策をして外に出ますと、また小雨です。

金沢駅でバスに乗って6番か8番のバスに乗って、10分程度、兼六園金沢城のバス停で降りました。

金沢のバスはICカードが使えません!ので小銭を用意して下さいね。

坂を登ると石川門が見えてきました。テンションが上がってきましたよ。

雨も心なしか降っているか降らないか、になってきてます。

見取り図です、さすが加賀前田百万石のお城、規模も縄張も大きいのです。

石川門から入りましょう。

左右の石川櫓が渋くて好きです。

桝形虎口になっております。石垣があまりにもキレイに切られています。

うかうかしていると集中砲火を浴びてしまいます。

中から見た石川門。

こっちも石垣がキレイにカットされております。

こちらは上下の層が出来ていますね、しかも石垣が黒く少し雑な感じ。

火事の影響でしょうか。

河北門。美しい造りになっています。ちょっと進んでみますね。

お日様が顔を出してるんですよ。

あれれ、外に出てしまいました。

戻りましょう。後で分かりましたが河北門は実質的な正門の様ですよ。

こちらが有名な五十間長屋です。

かつては武器や什器の蔵でした。中に入れますので後で行きましょう。

豆皿茶屋という休憩所の窓から、五十間長屋が良く見えるのです。

あまり注目を浴びなくて可哀想な金沢城の石垣。

積み方が全く違って戸惑う私なのです(笑)

この辺は野面積み♪

鶴丸倉庫という土倉です。金沢城は蔵が多いのです。

金沢城の石垣を上に上がっていきます。

いきなり森の中……歩いていくと、

森の中に本丸跡ですって。

高山右近が指導したそうですが、落雷による炎上で、本丸の建物は跡形も無くなってしまったんだとか。

それはもったいないです。

本丸の名残り、庭園の池と私が勝手に思っていますです。

本丸跡を抜けると黒門跡と石垣がお出迎え。

この先が三十間長屋。

こちらも蔵。本当に蔵だらけ(笑)

まだ工事中の五十間長屋。

戌亥櫓跡の石垣も面白いです。戻って上に登ってみます。

うわー、V字谷です、雨に打たれた紅葉が敷き詰められていますです。

長屋が良く見えます。

戌亥櫓の跡です。

では下に降りて五十間櫓に参ります。ここは有料なんです。320円。

五十間長屋の中はこんな感じ。

御城印をGETしました。なまこ壁が背景です。

左は金沢城の最初の城主、佐久間盛政。

槍の又佐、利家さん。

窓から覗いて見ちゃいました。

ジオラマ、手前が入って来た石川門です。

五十間長屋の内部です。

広くて長いのです。寒さ対策でところどころ電気カーペットが敷いてありました。

至れり尽くせり、保守も大変でしょう。

狩野派ではなく岸派という絵師が描いた襖絵。

虎がカッコ良いのです。

橋爪門を潜って、

またここも枡形です。

きれいです、なまこ壁が良い感じ。

菱櫓、こっちも美しいのです。

いやあ金沢城、結構堪能しました。

まだ全部行けていないのですが、予定が詰まっておりますので金沢駅に戻ります。

バスが来ましたが超満員ですよ!!

おかげで次の列車まで小一時間空きました。

金沢駅はどこも混んでいますので、

立ち食いそば屋さんにしました。

白えびかき揚げそば+おにぎりで750円でした。

お店は外国人も来ており、みんなそばを啜っておりました( ゚Д゚)

次の目的地に向かいますよ~でわ。


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2 コメント

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雪対策 (馬鹿琴)
2024-12-15 17:12:17
雪対策をしているそうです。
庇も壁も、そうしないと厳しいんでしょう。

アリスの冬の稲妻は北陸の歌だったのか(笑)

>慶長七年十月三十日、和暦から西暦にすると、12月13日
>天守閣焼失の翌日に攻めたでありますね!

なるほど、これは運命だったんですね(笑)
返信する
越前蕎麦 (栗八)
2024-12-15 11:47:23
いつか食べに行ってみたい♪

いつかは金沢城の石垣見に行きたい…屋根が白い!
これはこれは!
てっきり雪が積もっているのだとばかり!!

石川櫓
庇が長いように感じます。出窓の破風が立派。雪を考えてでしょうか。
それにしても、真っ白なお城ですね。
ますます行ってみたくなってきました。

切り込み接ぎのイメージが強いのですが、他にいろいろ面白い石積みがありますね。
ご指摘の積み方が違う石垣。
これ見ると、算木積んで落とし込んで、って想像できます。

城以外の建物の映り込みも無く、広角レンズが欲しくなる長い建物
金沢城天守閣と北陸の冬の雷も興味が出てきました。
北陸は雷が冬の到来!と聞いたことがあります。
慶長七年十月三十日、和暦から西暦にすると、12月13日

天守閣焼失の翌日に攻めたでありますね!

これにて。
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