2024年12月21日芥川山城に登ってきました。
続日本100名城159番目、私は2回目の登城です。
芥川山城はこんなトコ。
朝早く起きたら、今日は雨。
ふて寝を決め込んで10時に眼を覚ますと、薄日が差しています。
元から今日は比較的近くの芥川山城に行こうと決めていましたので、急いで支度して出発しました。
JR高槻駅です。昼過ぎ人が多し、です。
マンホールは摂津峡でしょうか。BBQとか川遊び、キャンプのメッカです。
もう一つ、違うマンホール。
高槻は古墳の町でもあるのです。
今城塚古墳とか凄そうですね、これは一度見に行きたいな。
将棋については、関西将棋会館が高槻に出来たそうです。将棋押しなんですね。
古墳と将棋の町なのです……あ、私は芥川山城に行くんだったテヘペロ
お昼を山頂で食べるため、スーパーでお買い物。
バスは北2番口からです。高槻市営バス51系統の塚脇バス停で降りますです。
15分ほど220円で塚脇バス亭を降りました。
お城の復元想像図です、凄いですねえ。
右下の地図を拡大。助かりますね、この通り歩きましょう。
城主だった三好長慶がいたころの勢力図です。近畿から四国東部まで手中にしていたのです。
ではお城へ向かいましょう。
この道を渡って、妙力寺、塚脇F1号古墳方面へ向かいます。
後、1.5キロだそうですよ。少しずつ登っていきます。
坂道を左に曲がると妙力寺。
何か不思議な石像があります。
ああ、これは済州島のトルハルバンですね。
更に、てくてく。
黄金の里ホームの脇をどんどん登っていくのです。
バス停地図の通り、分岐点に来ました。
右側が塚脇ルート、左が大手筋ルートです。今日は大手筋ルートで行きましょう。
左へ参ります。
自販機のあるルート、ですがチェリオさんの自販機が撤収されてしまいました。真っすぐ行きますね。
細い道に入りました。ナビは三好山にもう入っております。
いきなり山中です(笑)
嵐山の竹林も( ゚Д゚)
獣害防止用柵を越えます。
ここも分岐するのですが、左を選びます。右は……後で分かりますよ。
先ほどの地図には分岐のことは書いてないんですよね。
山頂、主郭を目指すのです。今朝の雨の名残りは見当たりませんね。
田ノ丸というところです。あまり聞いたことがありません。
ちょっとした広場。この先は崖ですので進めません。
戻って登ります。
田ノ丸から4、5分……あ、開けましたよ。
眺めが良さそうです、見に行きましょう。
左のビルは高槻駅と市役所らしいです。
ちなみに獣防止柵から13分くらい。
上まで6分です、頑張っていきましょう。
真夏と違ってやはり歩きやすい……当たり前ですけどね。
発掘調査が行われ、その後地元のボーイスカウトさんが手入れをされた場所です。
植樹をされたということですが。台風でかなりの木が倒されてしまったとのことです(´・ω・`)
6分も歩いた記憶がないのですが、どうも着いた様です。
謎の祠が見えます。
三好長慶と松永久秀を祀っています。
聚光院殿三好長慶御社と妙久寺殿祐雪大居士松永久秀公と記されています。
城山城址と石碑に書かれていました。
獣害防止柵から20分足らず、です。
三好長慶のパネル。別名三好山の高さは意外にも182.6メートルという低さ。
もっと高いのかと思っていました。
三好長慶さんの業績。
本当にもうすぐ天下人だったんです。大河ドラマの主人公にしても良いのでは?
どんどんダークサイドに堕ちていく三好長慶さん、見たいです。
かつての芥川山城。もちろん天守なんてものはございません。
真正面には生駒山とか飯盛山が見える……はずなのですが、残念。
山頂奥から祠を見ます。他には城址らしきものは見当たりませんねえ。
では買ってきたお弁当を広げて、遅いお昼ご飯をいただきます。
先ほど一名様がいましたが降りて行かれましたので、遠慮なくゴソゴソ広げます。
では降りましょか。
先ほどの分岐点を左に降りますと……
何か吸い込まれそうな穴(笑)
ありゃま、また分岐です。
右側、石垣、キツイと書いてありますよ。意を決して降りてみます。
ここにも城址石碑があるのです。
わわ、怒涛の下り道です。登るのは厳しいですね。
枯葉が邪魔します……と。
右手に石垣が現れました!!
これですね、例の大手門石垣というのは。
なるほど、大手門の石垣です。
イラストの大手石垣、この通りだったのでしょうか。
Wikiでは、この石垣は戦国時代の技術ではあり得ない組み方をしており、現在でも議論になっている、と書かれていました。
今後の検証や議論が待ち遠しいのです。
仕方ない、降りましょう。とてもまた登って塚脇ルートには戻れません(笑)
道が塞がれています、芥川山城の悪意(笑)を感じます。
防止策に戻ってしまいました。
防止柵から左に登って右から降りて来た訳です。
出入り口付近の石垣ですが……
近代のもののような感じがします、勘ですけど。
山を下りて、バス停に向かいます。
バス停で10分ほど待つことになりました、タイミングはちょうど良しってとこですかね。
待ってる間、外を眺めると近在の農家さんの建物に、三好家家紋が打ってありました。
三階菱に釘抜です、三好長慶愛を感じますね。
単に三好さんだったりして(笑)
意外と気楽に行ける低山ハイキングを兼ねた山城でした。
それでは帰るとします、でわ、また。
渡辺くん、本人顔認証いたしました…ふっとんだ(失礼)
信長前の天下人というくらいしか知りませんが、やはり地元では誇りですね。
城はかなり廃れてしまったのですね。残念です。
が、馬♡琴さんにしたら、これしき、いや昼飯前ですね。
とはいうものの、かなりの急坂とか落ち葉に気を付けないといけないようですね。
写真とマップだけでは迷子になりそうな山城…
🐗ですよね?
ガサガサ音がしたりするんでしょうか?
崖から落ちない限り、また日がある限りは大丈夫ですよ、多分(笑)
熊は恐らくいないです、でも猪はいますね。
後、前はヘビも見てます🐍
芥川山城に行かれたのですね~!
馬鹿琴さんは、今回で2度目なのですね。
私も山城にはハイキングで行ったことがあり
馬鹿琴さんのブログを楽しみにしていました。
私が行った時も、足元が悪くて・・・
一人では行けないと思ってましたが
山頂では、三好長慶の気分になって眺めてました。
そして私も山頂でお弁当を食べましたよ。(^^
これからもお城のええとこ楽しみにしています。