元気な年寄り△

満62歳を以て月給取りをやめた年寄の日常記録 ダラダラ歩き、登山、車中泊旅等の記録が主

20170827 足和田山登山 

2017-09-01 17:56:44 | 登山
 3日連続 Iさんとの登山となった 天気は曇り
 前夜は、西湖湖畔東端あたりにある十二ヶ岳などの登山口と登山客向け駐車場を確認してから、西湖湖畔にある観光用の駐車場に停泊した

当日五時頃起床 登山客用の駐車場に移動した
駐車場は民家と畑に囲まれるようにあった

 0559駐車場発
 河口湖に向かって歩くとすぐにトンネルとなる トンネル内には広めの歩道があるので安心だった
 トンネルを抜けるとすぐ右側に登山口がある 

 自転車で先着の小柄な年配男性が支度をしていた 
 0605同じ方向だ等と会話して先行した まずトンネルの上に出た ここで十二ヶ岳方向と足和田山方向に分岐となった 分岐を過ぎると急登が続いた 路面は土なのであまり凹凸はない ずっとつま先上がりの急登となる 登りでも滑りやすく感じるほどだった

 この日もIさんはひょいひょい登った
 ようやく追いつき視界にとらえると、巻き道のようになっている斜面で止まって上を指さしていた
 カモシカが、よく見かけるポーズで急斜面でこちらを振り返っていた 少し見ていると稜線の向こうに消えたので歩行再開

 さらに急登が続いた やがて足下が低い笹に覆われると頂上直前となり傾斜がごく小さくなった
 右手からの合流点に道標があり、頂上方向に向かうと展望台があった 0654着

 五胡台と足和田山の標柱がそれぞれ立っていた よくある標高の表示はなし(^^)
 あいにくどんぐもりで、富士山は全く見えず 
 この展望台は全周囲を見渡せるわけではない よくあることで視野は樹木によってだいぶ制限されていた 好天なら南東に富士山は見えるらしい 北側には湖が見えた 河口湖と西湖の一部がそれぞれ 他はガスで見えなかった

 残念な気持ちで下山を始めると、登山口で会った男性とすれ違った 速いなーっ! と云われたが、そのまま返したかった 彼は自転車をかついでいた 登りでも滑り落ちそうな道だから恐れ入った この道は乗れないけど、あっちには降りられるとか、〇〇への道は乗れる由 凄い方がいるもんだ
 
0749登山口着 

 汗をかかないように歩いて駐車場に戻った

この日歩いた経路はファミリー登山としてはおすすめ出来ないか 下山時にしっかり前傾してつま先加重できないと降りるのが怖い道だった
 自身の心得としては、下りは爺さんになれ を掲げている 腰を曲げて膝を前にだす これで前傾姿勢をとれる つま先加重にもなる 眼が地面に近づき恐怖心が薄まる 爺さんになってコケたことはない

このあと河口湖湖畔の道の駅に移動して、土産に硬い桃(三個千円)を調達し散歩して帰路についた 
 道の駅の前面にある湖畔は芝が整っていてピクニックに絶好 八時半 すでに数組が倚子と机を出していた 天気がよければ少ない木陰の争奪戦だろう

 一般道で移動したが失敗だったか 富士吉田市街地で片道1車線になると渋滞だった たまらず山中湖ICから東富士五湖道に入り、快適に移動 対向車線はこの道も渋滞 
 東名道の足柄SAで車中食して渋滞なく南町田駅着 Iさんを降ろしてアクアライン経由で帰宅

 三日連続で雨具の世話なく山歩きできて充実した山行だった さすがに太股にじわりと疲労を覚えた(;^_^A

 

20170826 乾徳山登山 

2017-09-01 06:57:34 | 日記
 曇り時々晴れ

 前日の金峰山に続いてIさんと2人パーティー
 徳和峠 道満山 扇平 頂上 水のタル 国師ヶ原 錦晶水 銀晶水 という経路で歩いた


 0612駐車場発 0704道満山着 0812扇平着 0855乾徳山頂上着
雲が多く山頂からの遠望はきかなかった

 扇平に着いたときは緊張感と疲労感から解放された 長い樹林帯を抜け出て明るく、眺望がある抜群の開放感を得られた とても素敵な場所だった


 頂上直下の鎖場は高さがある クライミング経験のない私にはホールドは少ない(縦長の亀裂はある)滑りやすい岩で構成されている ということで 鎖に頼り切り かつ 上半身の力で登った感じだった ただ大きな岩で構成されているので落石は生じにくい 今回もヘルメットはバージンのまま


 下山経路の水のタルを少しくだるとガレ場になった 一辺30cmを超える大きめの石も多い 傾斜もきつい 頂上で出会った先行の男性はここをあっという間に消え去って行った 驚くべき速度だった さすがのIさんも手こずっていた 私はもっと手こずった(;^_^A 木が生えているところは枝や幹を掴みながら降ったが、無いところは恐る恐る降りた

 ガレ場を越えると巻き道をグングン進み白い建物が見えた 建物の手前右奥には鹿が数頭いた
 避難小屋内を見て周囲のや楽園のような国師ヶ原をゆっくり歩いた 白樺か岳樺かわからなかったが明るい林で見通しがきく範囲が広くて長い時間滞在したいところだ 家族とピクニックなどよさそう


 登山口に降りきるまで、水場が二カ所あった 国師ヶ原でピクニックするにしても駐車場から水を運ぶ力仕事からは免れそうだ そのうちの一つは国師ヶ原の下端という感じの位置だった


 登山口から駐車場までは、小さな沢の中を歩くかのように、水が流れる林道をしばらく歩かされた 
 くるぶしまで水をかぶることはないが、、 前日もこの日もこけてはいないのでここまで来て汚れたくはなかった(^^;)


 勾配の変化 路面の変化 景色の変化 が楽しめる山という印象
 前日の金峰山同様に花はほとんど見られなかったが、季節のせいもあるだろう 代わりに鹿が見られた ここの鹿は日光ほどではないが、私たちにけっこう近い距離まで近づいてくれた 
 ということで登りがいがあるし、登って楽しい山だ 水のタルからのガレ場は歩き慣れない方には難儀かもしれないが、、ここを避ければよいし、それができるコースをとれるのも良い

 無事に駐車場に戻って車中で昼餉をとり村営の風呂 笛吹きの湯(510円也)で汗を流して、買い物とドライブを楽しみながら、西湖湖畔の駐車場に移動した