さあ、はじまりました。
マニアックなファンの多い、しはんの窯詰め実況です。
右サイドの棚組みが佳境を迎えているところ。
凡庸な窯詰めビトなら、ここで「ようし、満載だあ」と一息つくところでしょう。
しかし天才であるしはんは、ここからさらに三段を組み上げようと画策します。
カラフルな飯田さんの街並み作品の中に、ツク(支柱)が三本設けられているのがご確認いただけるでしょうか?
ここに、デン・・・
デン・・・
デデン・・・と三層を増築します。
おそろしや・・・
しはんが首都直下型地震を恐れているわけが、この画づらを見てご理解いただけるでしょうか?
それがくれば、最初に崩壊を起こすのが、まさにこの場所だからです。
このオーバーハング。
なんと先進的な試みでありましょうか。
それとスレスレに、左サイドの棚組みです。
こちらにも、割れ棚板の天空のステージを設置しまして・・・
全作品が、計ったようにぴたりと収まりました。
どういうわけか、期日ぴったしに、ひとつも余さず、スペースギリギリにはまり込むのですね。
もう不思議とも感じられなくなりましたが。
スイッチ・オン。
最近は詰め込みすぎで、温度が上がりすぎるようなので、5℃だけ落として焼いてみます。
窯出しは木曜日。
地震がこないようにハラハラしながら、楽しみにお待ちくださいな。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園