たくさん持ってる器の中で、使用頻度が高いフェイバリットってありますよね。
しはん家のそんな器を、豊かな食生活とともにご紹介します。
数あるパスタの中で最も美味な、永谷園の梅茶漬けandシラスまみれスパ。
器は、手びねりの変形四方大鉢。
ぐるぐるの模様は、撥水掻き落としの線ぞうがんです。
かわいくないす?
その仲間のサラダボウル。
無限に食べられる、キャベツの塩昆布とゴマ油まみれ。
ものすごく野菜を食べるので、大ぶりですが、上の四方のものときれいにスタック(重ね収納)できます。
青土練り込みのマーブル取り皿。
何枚あってもいい、毎日必ず登場する子たち。
モモを生ハムで巻いて、よめはん手製の新生姜漬けと頬張りましたら、夏の気分。
カズコが畑で収穫した育ち過ぎキュウリを、同じく送られてきたトマトと煮込みます。
チキンスープと、カレールーをひと欠けの、テキトー味付け。
これを、スープボウル・・・つか、定番の汁碗でいただきます。
ズッキーニがわりのキュウリがいい風味。
網掛け総削りの器面をシブく流れる織部。
連日の大活躍です。
死ぬ前に食べると決めてる、最高の一品。
味道楽(ふりかけ)メシ。
シンプルなめし茶碗は、黒化粧の刷毛目を施してます。
ろくろを覚えたての頃につくったやつ。
陶芸をはじめた最当初の作品って、思い入れが深くて、ポンコツでも欠けてても、いつまでも使っちゃいます。
みんなもそんな愛のこもった器をつくってちょうだい。
貧相な食生活でも、楽しさいっぱいの時間になります。