黒田女史です。
大ツボを挽いた翌週、削り作業に入っております。
だけど、シッタにうまくはまりこまにゃい・・・
苦心した挙げ句に、焼き上がったばかりの自作の鉢に逆さ置きにすると安定することがわかりました。
なかなかかしこい。
削り完了〜。
完成・・・か?
と思いきや、お寺さんに奉納する(あげる)このツボに、般若心経を書き込みはじめましたよ。
ちょっとこわい・・・
いやいや、尊い作業です。
写経が趣味のこの人物、ツボの全面に経を配置したらかっこよくなるんちゃうかな?という算段。
ひと文字ひと文字、気持ちを込めて(だけど意外とちゃっちゃと)彫り込んでいきます。
神々しいやつができました!
なむなむ・・・
字に白泥を埋めて象嵌にしたら、丸みも際立つかな?
いやはや、新年早々、大傑作誕生の予感ですよ。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園