いろんな焼き方があるもんだ

2024-05-05 07:46:45 | 日記


信楽の薪窯に遠征してた作品たちが帰ってきました!
すごくいい出来栄えですよ。


しはんのビアジョッキです。
いい風合い。


前のとこと違って、驚きの超安定!
不出来や破綻があるわりに大傑作が採れるあっちもいいけど、こっち(しんりゅーさん)は失敗無しなんで、安心してまかせられます。


さて、しんりゅーさんのお次の企画は「志野」です。
幻のもぐさ土も確保。


桃山時代のお茶陶の技法を、今に再現します。
こんな感じのやつです。


厚めにつくって・・・


全体を削り出して成形する、彫刻スタイルです。
このタイプがお好きな方は、ぜひチャレンジしてみてください(焼成費がかかります)。


横山くんは、もちろんいそいそとチャレンジ。
この手の陶芸の歴史も勉強すると面白いですよ。


こちらはと言いますと、佐々木くんがゲットしてきた珠洲の土です。
あの被災した能登半島の先っぽには、珠洲焼きという素晴らしい陶文化があるのです。


こんな感じのいぶし焼きです(しはんのコレクション、中山達磨氏の作です)。
6月下旬の還元焼成で試みる予定です。
興味のあるものには、積極的に取り組んでみてください。
なんでも事細かに説明させてもらいますよ。
工房は、みなさんの好奇心と情熱で成り立ってますので、ご遠慮なく。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園

コメント
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