いろんな陶芸

2024-07-31 07:42:04 | 日記


佐々木くんです。
織部風の片口・・・ですかね?


上部にハンドルを大きく渡します。
お酒を注ぐのに、ちょっと大袈裟。


だけど、それがサムライの気風。
豪快でかっこよくいきましょ。


こちらは、タタラで伸ばした土板をゴンゴン叩いてます。
魯山人写しのお皿のようです。


山田くんでした。
今日もせっせと手を動かします。
サムライ風のお皿、お母ちゃんは気に入ってくれるかな?


なっちゃんは、独特のいっちん技でフグの風鈴つくり。


いっちん技法は、ここ森魚工房でさまざまな流派に枝分かれし、開花してます。
いろんなアイデアを絞り出してるわけです。


触ると痛そう・・・
武器にしても、護身用によさそうですね。
けしからん輩には、フグパンチ!(殺さない程度に)


野本くんは、削りを終えた大ツボに、白化粧をぬりたくり。
白土のまっすぐな白と、赤土に施化粧の変化球な白とは、風合いがまったく異なります。


ドライヤーで乾かし、乾かし・・・何層にもぬってましたが、きりがないのでお日さまの下で。
この日の練馬区は、気温39度超え。
倒れないようにね。


黒田さんはというと、逆に白土に黒化粧ですか。
反転攻撃。


さらに施化粧した器面をかき落として、模様を刻んでいきます。
こちらはギリシャ時代からおなじみの技法。


模様は・・・純和風ですね。
ドロボーの風呂敷のやつ。


いろんなことができるもんですね、陶芸って。
シンプルな基本成形を覚えたら、どんどんと遊んで、複合的に展開して、重層的に装飾して、自分の世界観をつくっていきましょ。
それが「世界でひとつきりのわたしの器!」というものですよ。
はばたけ、作品世界〜。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園

コメント
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