Friends of Valves 自作真空管アンプ

自作真空管アンプを中心にいろいろ載せていきたいと思います。

TEACのTN-350を購入しました。

2021-12-12 21:47:07 | 日記

1-2年前だったか、ちょうど今のような年末の大掃除で、読み終えていらなくなった本が沢山ありましたので、近所のブックオフに売りに行きました。あまりブックオフは利用したことがなかったので知らなかったのですが、なんとブックオフでもCDやアナログレコードを取り扱っている、ということを知りました。

査定の待ち時間で店内をうろついていたところ、アナログレコードが格安で販売されていることに気が付き、プレーヤを持っていないにもかかわらず、つい手が・・・

なんと1枚¥100からありましたので、本の査定額よりも数倍高い¥1,000前後、アナログレコードを買ってしまい、いつかは聞こうと思っていましたが、ようやく、先日プレーヤを購入しました。

購入したのは、TEACのTN-350という機種で、店頭では大体4万円前後するようですが、私はヤフオクで動作しなくて傷があるものを格安で購入することができました。

本当は、ヤマハのGT-2000のような機種が欲しかったのですが、ヤフオクでも相当な価格になっていますので予算的には厳しく、まあ、とりあえず聞くだけということで、この機種で・・・見栄えもいいですし、イコライザアンプも付いていますし。

ちなみに大学時代は、ヤマハのGT-750を持っていましたが、もう既にレコードを持っていなくてプレーヤを使う機会が一度もなく、卒業で下宿を出るときにハイファイ堂に一式すべて売却しました。という、今は大学時代と全く反対のことをしております。

さて、このTN-350ですが、動作しないのは、購入前の思惑通りベルトがないことが理由でした。

そこで、ベルトを探しましたが、TEACストアで購入できることがわかり早速購入。なんと、入会キャンペーンで500ポイントもらえるので、送料のみの負担で実質無料で購入することができました。

他にも針が曲がっていることに後から気が付いたのですが、幸い手持ちにカートリッジごと持っていましたので、付け替え、無事動作、音出しできるようになりました。

最近、当ブログで”新しいアンプの実験”と称して、コントロールアンプに搭載するフラットアンプの実験をしていますが、実はこのプレーヤを入手したため、CDとの切り替え用にコントロールアンプが必要になり、必要に駆られて実験しているのでした。しかし、当初の思惑と違い、なかなか実験の方は苦戦しております。^^;

今日は、もう少しはかどるようにデジットの通販でブレッドボードを注文しましたので、これを使って実験のスピードを上げたいと思っています。

ところで、このTN-350ですが、軽いとか、ターンテーブルが薄いとか気になるところはいろいろあるのですが、この辺りはコストとの兼ね合いや、オーディオでも重厚長大はあまり人気がないのは知っていますので仕方がないとは思いますが、電源がしょぼいのはかなり気になるところです。

電源アダプタは、スマホの充電器よりも小さい・・・

定格容量はわずか12V-0.5Aで、スイッチング電源によりこんなに小型になっているものと思いますが、この電源、どのくらいのリップルが混じっているのだろうか、とか、一度測定し、付属の電源よりも低ノイズな電源を作ればもっと音がよくなるんじゃないか、また、イコライザアンプも自作して音質比較するなど、今後実施していければと思っております。

ということで、まずはコントロールアンプを何とかせねば・・・

 

コメント
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