ほぼプリアンプの図面が出来上がりました。
図面といってもただのお絵かきみたいなもんですが、結局フラットアンプのみで構成することとし、電源やアンプなど主要な構成はモジュール化することとしました。
これを型紙として、シャーシやアルミの部材に貼り付け、実際に部品を並べてみて部品同士が干渉しないかとか、セレクターの延長シャフトの高さがフロントパネルの穴の位置に合うのかとか、配線した際に問題が無いかなどを確認します。
現物合わせで穴の位置を決めて図面を書かずに進める人もいますが、そういう人はすでに頭の中でどういう風に作ればいいかなどが整理できている人で、かなりのベテランではないかと思います。
自分の場合は、現物合わせで行くとやはりこの部品はこっちに付けた方が良かったとか、部品が干渉してはめられなくなったりとか、ねじ穴が大いにずれてしまうとか、部品一つが斜めについてしまい、見た目がかっこ悪いとか、空中配線が汚いとか、さらにはノイズが出てしまうとか、中々うまくいかないことが多々出てきますので、入念に図面を書いて、さらに図面通りにきちんと部品が配置できるかなどを確認した上で問題なければ穴あけに移ります。
今回フロントパネルやリアパネルには、文字も付けようと思っています。どういう風にするかというと、文字を印刷したプリントシールなんかをパネル全面に張り付ければ塗装もレタリングも必要なく、プリンタの印刷できれいにできるんじゃないかなと思い、やってみようかなと考えています。
そのため実際に文字やら、点やらを入れてみました。穴の位置などが入っていますが、プリントシールに印刷する際は、穴あけの位置は外して印刷します。
さて、そろそろ梅雨の季節に入ってしまいました。これまた穴あけ作業が滞ってしまいそうです。完成はいつになることやら・・・