Friends of Valves 自作真空管アンプ

自作真空管アンプを中心にいろいろ載せていきたいと思います。

ひさーしぶりの忘年会

2021-12-11 17:35:14 | 旅行

早いもので、いつの間にか師走。

昨日は、久しぶりの忘年会でした。約2年ぶりでしょうか。ようやく”はやり病”も収まりつつあります。マスコミは連日嬉しそうに”オミクロン”の大合唱ですが、疲れたサラリーマンには今がチャンスです。ここぞとばかりに開催しました。メンバーは同僚や元同僚でこじんまりと6人ほど。

それでも日ごろの疲れが癒される忘年会でした。

さあ、次週ももう1件。あと新年会も1件確定済み。今のうち今のうち。あー、くわばらくわばら。

 

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新しいアンプの実験(4)

2021-12-05 21:55:39 | 実験

コントロールアンプに使うフラットアンプの実験をしています。ちょっと無理な回路だったので苦心していますが、一応音は出るので、完成までもう少しのような気がしています。下記がその回路です。

かなりシンプルな回路ですが、フィードバックループにDCが載ります。

この回路で今まで何が問題だったかというと、主に下記の点になります。

  1. 出力電圧があまり出ない。最大10V程度は欲しい。
  2. ノイズが結構ある。

ここでまず、1の出力電圧があまり出ないというのは、回路的な仕組みからです。このアンプでゲインを20dB(10倍)にすると、丸で囲んだRの値は1kΩとなりますが、そうすると、トランジスタ(Tr)のコレクタ電圧Vcの1/11が真空管のカソードに現れてきて、カソード電位Vkが高くなります。Vkが高くなると、真空管に流れる電流Ipが減少し、プレート抵抗の両端の電圧が下がります。そうするとTrに流れる電流Icが下がり、Vcが下がります。そうなると、Vkが下がり、Ipが増えます・・・と、なりますがどこかで落ち着き、ある一定値になります。しかし、ゲインを10倍とすると一定値になった場合のVcが5V程度とあまり高くなく、目標の10Vは出せませんでした。

そこでゲインを20dBとするのはあきらめ、20倍(26dB)とし、Rを2kΩとしました。

そうすると、Vkには、Vcの1/21が現れることになり、さっきより少なくなります。その結果、出力は10Vまで出せるようになりました。

そして、周波数特性を確認すると、ゲイン20dBの時よりも下がり、約100kHzぐらいまでの特性となりました。これは多分、ゲインを上げたためイメージとしては下記図のようになり、周波数特性が変わったと思われます。しかしまだオーディオ帯域には十分なのでこれについては問題なし。

残りは、2のノイズですが、これがまだ未解決です。とりあえず、紛らわしいので電源からのノイズを抑えようと、下記のようなFETによるリップルフィルタを作成しました。

実験用として簡単な下記の回路です。

こんな感じで、いかにも実験用です。

 

これでほぼ電源からのノイズはなくなったのですが、まだノイズが・・・ガサゴソというノイズです。

これが今一、原因がよくわからないのですが、Trにコレクタ電流Icを多く流すとその分ベース電流Ibも増えるので、恐らくはこれが真空管側に影響しているためだろうと思っています。

が、どう解決いていくのか。ということで、この続きはまた次回にでも。

 

 

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米軍仕様でオーディオルームの整理

2021-12-04 17:17:27 | 日記

今日は、ちょっとした部屋の整理。

といっても、スピーカやらオーディオラックの配置替えのような大きな作業ではなく、スピーカの間のデッドスペースを有効利用。

以前からこの部分は気になっていたのですが、あまり人に見せるような部屋ではないので・・・ということで、しばらくほったらかしでした。しかし、Blogを始めてやはり多少なりとも部屋を写すこともあるので、早くきれいにしたいと思っていました。

整理前は、恥ずかしながら物置き場のような感じでした。あまりにみすぼらしかったので、Beforeの写真は撮ってないのですが、このBlogで作ったアンプが2台、とある方法で重ね置きした状態でした。とある方法というのは、ご想像にお任せします。

結構引っ越し屋さんの段ボール箱は丈夫ですね。あ、だれも段ボール箱に入れていたとは言ってないですよ~。

いきなりAfterの状況です。

このスピーカの間に置いている箪笥のようなものは、米軍基地の放出品の引き出しで、未使用品を運よく格安で入手出来ました。板材は、オークの寄せ木のようなもので、よくあるパーチクル材に突板を貼ったようなものではなく、板の中身までちゃんとオーク材のままです。なので、ものすごく重く、分解して2階まで運びましたが、それでも各パーツは重く、複数回の階段の往復で少し疲れました。

こういう素材で作られていますので、かなり頑丈なつくりの箪笥なのです。さすが米軍!

さて、この箪笥の引き出しには、下記のようなものを入れて、整理しておきました。

一段目は実験用アンプ。こういう重い物を入れてもびくともしないところが、米軍仕様のいいところ。

2段目には、レコード類や、使ってないネットワークなど小物を入れています。LPは立てておきたかったのですが、さすがの米軍仕様でも大きさ的に無理でした。

このようになんとか整理できて、とりあえずは満足です。

しかし、Afterの写真は、なんだか一昔前のコンソール型ステレオみたいな感じですね~。

 

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