猫を捨てる奴は捨てられろ

猫とプログレとオーディオとベスパのブログです。

RICK WAKEMAN Piano Odyssey Tour のチラシ

2018年09月02日 22時22分22秒 | 音楽
Burning Shed からの荷物に入っていたリック・ウェイクマンのUKツアーのチラシ。



しかし歳をとりました。



裏面はウェイクマンのカタログ。


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瀕死の双六問屋 付属CD 新旧聴き比べ

2018年05月03日 23時38分29秒 | 音楽
昨日は忌野清志郎氏の命日だったということで思い立って、
清志郎氏のエッセイ「瀕死の双六問屋」に付属していたCDの新旧聴き比べをしました。


元々旧版は、ラジオかインターネットの発売告知CMで流れていた「瀕死の双六問屋エンディングテーマ」の格好良さにやられて発売してすぐに購入し、愛聴盤でした。

再発版は、清志郎氏が亡くなられた際にCDがリマスターされて再発されたので、改めて購入したものでした。
しかし切なくてこれまで再発版は封を切っていませんでした。

ですので、6年越しの聴き比べです。



左が旧版、右が再発版です。





CDは旧版は巻末、再発版は巻頭に添付されています。







収録されている曲は以下のとおりです。

1.瀕死の双六問屋のテーマ
2.遠いシナリオ
3.フリーター・ソング
4.瀕死の双六問屋エンディングテーマ

収録曲に変更はありませんが、再発版はリマスターされています。


さて、聴き比べた結果ですが、
どの曲も再発版のリマスターの効果は大きいです。
どの楽器もベールが取れたようです。
ただ残念なことに清志郎氏のボーカルに関しては、旧版では詰まった音だったのでリマスターの恩恵を一番期待していたのですが、そもそもコンプレッサーの掛け録りをしていたのか、期待していた程にリアルにはなっていませんでした。

そして再発版で最も残念なことは、4曲目「瀕死の双六問屋エンディングテーマ」のラスト30秒の清志郎氏のフルートの音像がボェーと大きくなってしまっていて、清志郎氏の切羽詰まった息遣いのニュアンスが薄れてしまったことです。
ここはこのCDで一番大事な部分だと思うので非常に残念です。
旧版ではフルートとシャウト(掛け声)の声の音像が同じ大きさで、清志郎氏の呼吸の苦しさがリアルに伝わってきます。
今後、この曲をCD等に再収録することがあるのであれば(既にされているかもしれませんが)、この点だけは修正していただいた方がよいと思います。




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クリムゾンはもう新作を出す気はないんだろうな

2018年03月20日 00時00分00秒 | 音楽
2003年の Power To Believe でがっかりさせられたのは、キング・クリムゾンでなくても出来るアルバムだったからです。
2枚のミニアルバムで発表されていた曲は秀逸な曲もあるのに、どの曲も進化がないどころか劣化しているものもあるくらいで、タイトル曲の「The Power To Believe」は私でも作れるような環境音楽崩れの駄曲だったのが致命的でした。
救いは唯一のボーカル曲の新曲「Facts Of Life」が所々格好良かったことくらいです。
ガンとマステロットには元から期待はしていなかったのですが、ブリューがいてもこのレベルかよと頭にきて、買っていた日本公演初日のチケットをヤフオクで売ってしまいました。

みなさんデビッド・バーン崩れのボーカリストということでブリューの評価は非常に低いと思いますが、ギタリスト、ミュージシャンとしての才能は凄まじい人です。
その人とフリップがいてこの出来とは、クリムゾンは終わったなと思いました。




さて、何人いるか分からないEXILE状態の今現在のクリムゾンですが、フリップ以外に突出した才能を持った人はいるのでしょうか。

コリンズは老人でありながら現役度はフリップよりも高い素晴らしい人ですが、キャリアのほとんどがセッションミュージシャンであり、作曲能力となるとよく分かりません。
Islands や Scarcity of Miracles での作曲面での貢献も、正直なところ謎です。

レヴィンも素晴らしいミュージシャンですが、作曲能力となるとよく分かりません。
この人は参加しているバンドのレベルに合わせて仕事をするところがあり、周りが無能だと、それ相応のプレイしかしません。
こういうバランス感覚が良過ぎることはセッションミュージシャンとしては一流なのでしょうが、アーチストとしては良いこととは思えません。

その他のメンバーに至っては、EXILEのダンス担当の有象無象のような有象無象です。
どのライブを聴いても、マステロットを含め突出した才能を感じる人はいません。

このバンドでは新作は作れないでしょう。
いや、むりやり作る可能性はあるかもしれませんが、ブリューがいてもあの体たらくだった Power To Believe を思うと、ろくなものが出来そうにありません。
ましてや、キング・クリムゾンでなければ出来ない作品というものは、望むべくもありません。

そもそもフリップが一旦引退を宣言したのに復帰したのは、死ぬ前に1回くらい、他のベテランバンドみたいに懐メロツアーをやって、がっぽり稼いでおきたいという、アーチストとしての欲求ではなく、生活のための欲求だったと思います。
既に Power To Believe の頃からそうだったのかもしれませんが、そんな人に、キング・クリムゾンでなければ出来ない作品を作るリーダーシップを望むのは、無理だと思います。


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BABYMETAL RED FOX FESTIVAL

2018年03月12日 00時00分00秒 | 音楽
買っていた 「THE FOX FESTIVALS IN JAPAN 2017 - THE FIVE FOX FESTIVAL & BIG FOX FESTIVAL -」をようやく観ました。
1公演だけ。

妻が行った RED FOX FESTIVAL は、当日妻に聞いた話ではセットリストがイマイチだったようで、実際、他の黒、金、銀、白のキツネ祭りの方が、セットリストは良かったです。


でも、やはり赤キツネ祭りは別格でした。

まず良い匂いがしそうです。
妻によるとそうでもないとのことですが騙されません。
少なくとも加齢臭は感じなかったそうで、それだけでも全然違います。

そして、メンバーのやる気が違います。
ベビメタの3人の歌も含め、メンバー全員の演奏がいつもより楽しそうです。
ハレの状態なのだと思います。
通常の公演もハレではあるのでしょうが、女子だけという非日常感から、より高レベルのハレなのでしょう。
また、会場の良い匂いによるトリップもあるのでしょう。


現場で参加するには、手術をするしかないのが悲しいです。
せめて、日本のテクノロジーをあれやこれや駆使して、
円盤に会場の良い匂いもパッケージしていただけないでしょうか。
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C調→A調 は小室転調じゃないだろう

2018年02月22日 00時00分00秒 | 音楽
一昨日、なんとなく観ていた あの年この歌 の1986年回で、
コメンテーターの坂崎さんは、渡辺美里の「My Revolution」のサビの転調を小室転調の典型のように説明していましたが、
この曲は小室哲哉の曲の中では、無茶な転調に逃げない、手を抜かずに作った力作と認識していたので、
小室転調呼ばわりにはかなり違和感がありました。

C調はAm調でもあるので、A調への転調は同名調への転調と言ってもよく、これは一般的な転調だと思うのですが、
いかがでしょうか。

この曲に、小室曲(特にTMN曲)に多い無茶な転調による断層感は全く感じたことがなかったのですが、
私の感覚の方がおかしいのでしょうか。
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