先日BSで、明治時代にドイツで純正調オルガンを作った田中正平という人の特集番組をやっていました。
音響学を学ぶが西洋音楽を全く知らないのは大きなハンデと考えコンサートに通うが、ワーグナーでは1時間もすると
気持ち悪くなったというエピソードがありました。
このエピソードで、学生時代にものすごい地方(地の果て)出身の友人に、ギターでメジャーセブンスコード(△7、M7、
maj7)を聴かせたところ、濁った音にしか聴こえないと言われたことを思い出しました。
ワーグナーは、メジャーセブンスコードを初めて和音として扱った人だと、音大生の知り合いに昔聞いたことがあります。
当時の西洋人の中にも、ワーグナーの曲は濁って聴こえる人が結構いたのではないでしょうか。
淡路島出身で、音楽と言えば人形浄瑠璃の劇伴しか馴染みがなかった田中正平氏には、ワーグナーは濁った音の連続にしか
聴こえなかったとしても、不思議ではありません。
と、にわかアカデミックな話をしてしまいましたが、
この番組で一番印象に残ったのは、西村由紀江よくキープしてるなということでした。
音響学を学ぶが西洋音楽を全く知らないのは大きなハンデと考えコンサートに通うが、ワーグナーでは1時間もすると
気持ち悪くなったというエピソードがありました。
このエピソードで、学生時代にものすごい地方(地の果て)出身の友人に、ギターでメジャーセブンスコード(△7、M7、
maj7)を聴かせたところ、濁った音にしか聴こえないと言われたことを思い出しました。
ワーグナーは、メジャーセブンスコードを初めて和音として扱った人だと、音大生の知り合いに昔聞いたことがあります。
当時の西洋人の中にも、ワーグナーの曲は濁って聴こえる人が結構いたのではないでしょうか。
淡路島出身で、音楽と言えば人形浄瑠璃の劇伴しか馴染みがなかった田中正平氏には、ワーグナーは濁った音の連続にしか
聴こえなかったとしても、不思議ではありません。
と、にわかアカデミックな話をしてしまいましたが、
この番組で一番印象に残ったのは、西村由紀江よくキープしてるなということでした。