久しぶりに石油の話題です。
2019年1月-5月のロシア産原油の輸入量は平均41万BPDで2018年に比べて4万BPDほど増加しているそうです。
①クリミア半島併合以降、ロシア制裁していたのに原油はそこそこ買ってたんですね。闇取引じゃないでしょうから米国政府が認めていたはずです。米国の原油処理量は1700万BPDですから、大きな割合ではありませんが、制裁しててもゼロじゃないんだ。
②今年になって増加しているのは、ベネズエラ原油を米国が買わなくなったから。こっちも政治がらみの経済制裁だそうな。直近では60万BPD程度購入していたのが、足元ゼロになってます。この分をカナダ、イラク、コロンビアからの輸入増で補っているそうですが、ロシア産原油にも影響しているわけです。
一筋縄ではいかない世界です。
2019年1月-5月のロシア産原油の輸入量は平均41万BPDで2018年に比べて4万BPDほど増加しているそうです。
①クリミア半島併合以降、ロシア制裁していたのに原油はそこそこ買ってたんですね。闇取引じゃないでしょうから米国政府が認めていたはずです。米国の原油処理量は1700万BPDですから、大きな割合ではありませんが、制裁しててもゼロじゃないんだ。
②今年になって増加しているのは、ベネズエラ原油を米国が買わなくなったから。こっちも政治がらみの経済制裁だそうな。直近では60万BPD程度購入していたのが、足元ゼロになってます。この分をカナダ、イラク、コロンビアからの輸入増で補っているそうですが、ロシア産原油にも影響しているわけです。
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